自分と家族と生徒達の幸せを考え、教育で社会を良くすることを目指す教師のブログ

『学び合い』の考え方を軸にした教育、アドラー心理学、部活動の社会体育化、教師の働き方改革、仕事と育児、お金の教育、人生100年・society5.0時代の進路指導を切り口に、自分と家族と生徒達の幸せを考え、教育を通して社会をよくしていくことを目指して発信しています。

有料の学びの場を求めている話と、学力向上のために減らすという取り組み

有料の学びの場を求めています

私は月に1万円くらいを目安に学びのためにお金を使おうと意識しています。決めているまで強く守っているわけではないですが、それくらいは自己投資して自分自身が学び続ける人でありたいと思っているからです。

 

最近、良い本を繰り返し読むことにハマっているのもあって、書籍にかけるお金が減っています。同じ本を繰り返し読むことはメリットがあると思っているのでやっていますが、その分新しい情報が入ってきづらくなることは気にかかっています。また、一人で読書をして発信してという学び方だけでなく、もう少し他の人の考えに触れてみたり交流して人との繋がりを作っていきたいという気持ちが出てきています。

 

そこで、学習のための予算1万円の中で、1000円はこの前迷っていた中田敦彦さんのオンラインサロンに使ってみて、残りの9000円を他に使おうかと考えているところです。

中田敦彦さんのオンラインサロンでは自分とは全く異なる人々と交流したいという目的で始めてみたので、もう一つくらい教育に関係した有料の学びの場に参加したいです。

 

私の中でパッと思いつくのは「みんなのオンライン職員室」ですが、他にも教師向けの有料の学びの場で「これは良い!」というのはないでしょうか。知り合いの先生に聞いてみたところですが、どなたかに教えて貰えたら嬉しいです。

残りの予算は新たな書籍などに当てるつもりです。

 

 

学力向上のために、減らす
本日学年主任と所属している学年の学力向上を校長に求められているし、何かできないかという話を持ちかけられて、一緒に話していました。

すぐに出てきたのは朝の登校完了前の時間や昼休みの時間に何かさせることでした。これは私は反対しました。ただでさえ生徒の学校生活は忙しいのに、余計に余白がなくなるし、第一我々教師の勤務時間外での指導になってしまうので、負担は過剰になり、持続的ではありません。

 

次に出てきたのは朝読書を減らして社会や理科の学習をさせるという案です。これも難色を示しました。我が校は国数英の3教科で月に一度ずつ小テストを登校後の朝の時間にやっています。小テストは木曜に行われるのですが、その前までの日の朝の時間は小テストの勉強をさせています。すると今の時点でも朝にゆっくり読書に親しめるのは3週までの金曜日と4週目だけです。少ないな〜と私は感じているので、「これ以上読書の時間減らしてまでやることでしょうか」と問いました。

 

私が提案するなら次のようになるかと思います。

・勤務時間外や休憩時間に及ぶ指導はしない

・よって何かを足したいのであれば何かを削ることを提案する(国数英の小テストを削るならそこに違うものを入れるのは及第点かと思ってます。最悪読書を削ることになるか…)

・そもそも子供たちには健康的な生活を送りながら十分な家庭学習時間を確保する時間を与えられていないことにも問題があると思っているので、部活動の日数や練習時間を削減して、生活に余白を与えてみる。もちろん頑張る子もいればサボる子もいるでしょうが、自分たちでの選択の余地がほとんどない今よりは、自分で選んで努力したりサボったりできる分マシだと思います。

 

今の学校は労働者たる教師にとってもブラック企業となっていますが、私は子供たちに対しても教師が悪気なくブラック企業のようなことをしていると感じています。

考えてもみてください。登校完了から部活動終了して完全下校までが8時から18時半です。そこから帰宅すれば19時前後になるでしょう。健康的に暮らすためには22時ごろには寝たいところですが、この3時間の間に子供たちは食事、お風呂、勉強、そしてもちろん娯楽もこなさなければならないのです。大人だって娯楽の全くない生活をしている人なんていないでしょう。子供たちだって同じです。そういう時間も必要です。

そうすると学力向上とは言いつつ、子供たちがまだまだ経験不足でサボりやすくもある中で、勉強を自律的に行っていくには、とてもではありませんが余白が足りないと思うのです。だから余白を作るだけでも一定の効果はあるのではないかと仮説を立てています。

 

そうでなくとも学校現場は多すぎる仕事量でいっぱいいっぱいになっています。学力向上のように何かを達成したいと考えた時、ビルドだけではなく、スクラップも同時に行ったり、積極的にスクラップにフォーカスしてみたりという思考も必要なのではないでしょうか。