丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

子育て支援室で依頼されたイベントの内容が決まってきました

 

娘の眠いサインに気づく確率が上がってきた

 

今日は娘の朝寝も午後寝も、ベビーベッドに置いてから3分で寝ていきました。

 

最近、娘の眠いサインに気づく確率が上がってきた気がしています。

一番は月齢に合わせた活動時間目安にしているのですが、

活動時間が切れるくらいになってきた時の不機嫌や甘える仕草なんかをしてきた時に、「眠くなってきたかな?ちょっと早いけど寝かせてみるか。」と思って寝かせたら大体すぐ寝ていきます。

 

ちょっと自分の親レベルが上がった気がします。

 

 

子育て支援室で依頼されたイベントの内容が決まってきました

 

今日も子育て支援室にいってきました。今日行ったところにも手押し車があったので、娘は嬉々としてトレーニングに励んでいました。自分の行動範囲が広がること、できることが増えることが嬉しいんだろうなと思います。本当に楽しそうに鍛えています。

 

 

その様子を見守りながら、私は支援室の先生と先日依頼された支援室の利用者向けのイベントの打ち合わせをしていました。

前回、対象の絞り込みの要望が向こうからあったので、それに合わせて中学で理科を扱っている私だから提供できそうな体験をいくつか提案してきました。

 

最終的に「浮沈子づくり体験」をすることになりました。

・簡単に作れる

・飾り付けも楽しめる

・安全

・見て楽しむくらいしかできない乳児でも楽しめる

・ちょっと理科っぽくて、ママパパさんが家で自分で作るにはハードルが高そう

などの条件をクリアしているものを支援室の先生と選びました。

 

6月に支援室で体験教室を行わせてもらうので、ゆるゆると準備をしていこうと思います。材料調達、案内づくり、試作をして臨むつもりです。早速今日の娘の午後寝の間に案内をできるところまで作ってみました。

 

得意なことを活かして、小さい労力で貢献できるならこんないいことはありません。

楽しみながらやれています。

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保育士筆記試験の勉強をどのようにしてきたか

 

保育士試験の筆記試験がおそらく合格できたと思いうので、一旦ここで勉強をどのようにしてきたかを紹介してみます。

 

教師という職業柄効果的な学習法の本なども読んできましたし、

中学生でも大人でも効果的な学習法を身につけておくことは人生に良い影響をもたらすと考えるので、

シェアしたい思いです。

 

ざっくりした手順、実行した時期、ポイントを書いてみます。

手順は

・試験概要の調査(敵を知る)(10月)

 試験の内容や時期、合格率、必要な勉強時間など

・テキストと問題集を買って1周勉強(とにかく行動)(11〜12月)

 まずはテキストを読んで章末問題を解き、その後問題集を解きました。

 時間は1日30分〜1時間。

・過去問を解いた手応えを見て受験を決定(12月)

 このペースの勉強で受かる見込みを感じたのでGOすることに。

・ひたすら繰り返し学習(想起と分散がポイント)(1〜4月)

 問題集の間違えた問題を中心に繰り返し解き、月に一度腕試しに過去問を解くことを1〜3月の3ヶ月で4セットしました。4セットできたのは繰り返すにつれて1周にかかる時間が減っていったからです。

・隙間時間の活用(3〜4月)

 初見の問題への対応力をつけるため、隙間時間の利用のため、3月後半からアプリ版の一問一答問題集とYouTube動画を活用して勉強。

 

 

 意識したのは、どの学習法の本にも出てきていて効果的な勉強法として結論が出ている感のある、「想起と分散」です。言い換えると「思い出すこと」と「コツコツ長期間に分けてやること」です。

 

よくやりがちな「テキストを読むこと」「重要箇所をマークすること」「ノートにまとめること」は、非効率な学習法であるといろいろな本に出てきます。脳への負荷が小さいからです。

 

それよりもテキストで学んだ後に何も見ない状態で「問題を解く」「覚えていることを書き出す」「人に教える」のような「想起」が、脳にかかる負荷が高く効果的とされています。

 

覚えるためには「忘れかけてきた時に思い出す」ことを複数回繰り返す必要があるため、学習期間も長期に分散させる必要があります。

いわゆる「一夜漬け」は結果を出したければ非常に非効率です。私を含め、学校の先生が「テスト直前だけじゃなくて普段から学習習慣をつけておきなさい。」と言うわけです。

同じ時間100時間かけるにしても、1ヶ月間毎日3時間強やるよりも、3ヶ月間毎日1時間やったり、6ヶ月間毎日30分やった方が結果につながりやすいということになります。

 

私は昨年11月からスタートさせて約半年かけ、1日の勉強時間は家事育児の合間を縫ってなので、30分〜1時間としました。その代わり、元旦の地震直後の3日間以外毎日やり続けました。

 

ということで、効果的な学習法は「想起」「分散」という二つのキーワードに集約され非常にシンプルなのですが、欠点もあります。それは実行するのがしんどく難易度が高いことです。

どうすれば良いかがわかっていることと、それが実行に移しやすいかどうかは話が別です。資産運用の長期分散投資と似ています。

 

想起トレーニングは忘れかけていることを思い出すことなので、できない自分と向き合い続けることになります。勉強している時の心境としては「これが効果的なはずだけど、今日もたくさん間違えたし思い出せないのがたくさんあった。」です。そんな心境を抱えながら、効果を感じるようになるまで努力を続ける必要があります。

 

分散トレーニングも、そもそも多くの人は長期の計画を立てて何かに取り組むことが苦手なので実行が難しいです。

私も含め、誰しも「重要だけど緊急ではないこと」に時間を使うのは難しい。緊急なことだけに取り組んで忙しい中にいたほうが楽ですし、重要でないことをしている時間の方が楽ですから。ある程度の意志がなければ、人は楽な方に流れやすい生き物です。

 

そんな欠点もありますが、実行に移せれば効果的なことは間違いありません。

一度良い学習習慣を身につけると、その効果は複利的に効いてきて、人生を生きやすくさせてくれます。これも資産運用の長期分散投資と同じです。

 

長々と書いた文章を読んでくれた人が、良い学習習慣を身につけられることに貢献できたら幸いです。

 

そういえば今日は保育園帰りに図書館により、実技試験のお題になっている絵本に目を通してきました。実技試験は合格率が高めですが、油断せずコツコツ対策を立てていきます。教員採用試験の実技試験対策を思い出し、ちょっとワクワクしています。

 

 

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