4児パパ先生の子育てと働き方

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

私が保育士試験を受けた理由

今日は保育士試験の筆記試験2日目でした。

 

朝ご飯後、準備をしてすぐに出発。

子どもたちに「いってきます」をすると、息子は少し泣きましたがすぐに泣き止んで嫁様と見送ってくれました。

嬉しかったです。今日も頑張ろうと思えました。

 

昨日は試験の合間の時間もテキストなどを見ていましたが、後半になるにつれて集中力の低下を感じていたので、今日は合間の時間は集中力の最大化を意識して過ごしました。

 

外の景色を眺めたり、体を軽く動かしたり、目を閉じたりしていました。

どうせ直前に見たことが点数につながることはほとんどないですし、長期で準備をしてきたので積み重ねで身についた力に自信はあったので、集中力に振ってみました。

 

結果、その過ごし方はよかったと思います。

中高生がテストの時も、しっかり対策をしてきたのであれば、当日は限りある集中力をテストで発揮できるような過ごし方をした方がいいのかもしれません。

復帰後、覚えてたら伝えてみようと思います。

 

試験が終わって帰ると、息子が玄関で出迎えてくれました。嬉しかったです。疲れも吹っ飛びました。

 

嫁様と子どもたちにお礼を言って、すぐにお風呂を済ませ子どもたちの寝かしつけはさせてもらいました。

 

これで保育士試験の筆記試験は終了です。

9科目全て合格ラインを超えてれば嬉しいですが、手応え的には微妙なものもあり、どうなることやら。

 

一度合格した筆記科目は3年は免除されるので、次に受けるとしても9科目全部やらなければいけないことはないと思います。

でも、育休中に保育士の資格を取っておきたいので、なんとか全部合格していて欲しいです。

 

 

改めて、何で中学校で教師をしている私が保育士の資格を取ろうとしているのかも書いておきます。

 

大きな理由としては自分の人生のどこかのタイミングではこの資格を使った働き方をしたいと思っているからです。

 

育休中の我が子の子育て、保育園参観、子育て支援室などでの他の乳幼児を可愛がる経験などを経て、

自分が乳幼児と関わることに幸せを感じることに気づきました。

 

我が子の子育て期を過ぎても乳幼児との関わりが欲しいと思ったら、保育士や子育て支援に関わる道に進むしかありません。

 

それが10年後なのか、教師退職後の30年後くらいになるのかは分かりません。お金のことや教師としてやりたいことをやり切れるかにもよります。

 

でも、遅くとも教師を定年退職したあと、体が元気でまだ働きたい60代では子育て支援の道に進む可能性は高いと思いました。

 

そこで、嫁様と育休を取っていて勉強時間が確保しやすいタイミングで、保育士の資格に挑戦しようと考えました。

 

こんなリスキリングができるのも夫婦で育休を取ったからこそできたことです。4月に入って嫁様の復帰後はそこまで勉強時間が取れなかったので、1人だけの育休ではここまではできなかったでしょう。

 

せっかく気づいた自分の好き、得意、幸せを活かせるように、夫婦で育休をとって得た時間を利用してチャンスを掴み取りたいです。

 

付属的な理由としては、今相手にしている中学生たちに「学ぶ大人の姿を見せたい」という思いもあります。だからこそ、ちょこちょこと保育士試験についてや勉強する大人の姿を発信してきました。

 

今後の人生で学び続ける人は強いです。生きやすくなりますし幸せになりやすくなります。

 

教師という立場だからというのもありますが、子どもたちには学び続ける大人になってほしい。そして幸せに生きていってほしい。

そんな思いです。伝わる人には伝わりますから、私は自分にできる範囲で姿を晒していきます。

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