〈息子も環境の変化の中で頑張っている〉
昨日気づいたのですが、息子の生活も今大きな変化の中にあります。
朝から保育園に行き、徐々に保育園にいる時間を伸ばしているところですが、今は午後のおやつの時間までいるので昼間は結構家にいないことになります。
私が出勤するときも帰ってきたときも家にいるので、そこはこれまでと変わらず私は気づきにくいのですが、息子も外で1日頑張ってきています。
環境の変化の只中にいるので、互いに家にいるときはそれを意識しながら一緒の時間を過ごしていきます。
〈けテぶれと『学び合い』の共通点〉
来年度はけテぶれと『学び合い』をかけ合わせながら授業に取り組むべく、学び直しと整理をしています。
その中で、ここはけテぶれも『学び合い』も共通した考え方だと思った部分があるので整理してみます。
・けテぶれでも目を向けるのはまずはできる方の子たち。そして次に中位層のできるようになってきた子たちの変化に目を向けて価値づけていく。
・今いる場所が地球だと信じているレベルで人は学ぶし協力するし前向きなエネルギーをもっていると信じる。生物学的にもここは納得。
・有効ではない方法をやめさせるのではなく、やめたほうが良いと判断できる仕組みを作る。
・信じて任せて認めるが、何でもありではない。自己学習力の獲得が目的としてあり、それは人格の完成の一部となる。
・けテぶれも生き方。自分自身が成長のサイクルを回しているという意識がないと、語りに熱がこもらず上滑りする。
・手段は自由度を上げるが、目標(具体的に)や目的(魅力的に)はこちらからしっかりと示していく。やらせるからには目的を語る。
やはり相性は良いと感じます。うまく自分の実践に落とし込んでいきたいです。
〈読書記録「教室マルトリートメント」〉
「教室マルトリートメント」を読み始めました。
マルトリートメントとは「不適切なかかわり」という意味があるらしく、教室で起こっているそれを教室マルトリートメントと著者は読んでいます。
「わかりやすい不適切な指導として体罰などがありますが、もっとわかりにくいものでも不適切な指導となる場合があるから気をつけよう」という内容なのかなと検討をつけて読んでいます。
早速なるほどなと思ったマルトリートメントの一つに「成功モデルの押し付け」が出てきました。
・学校研究に子どもの理想像を置くこと。
・学年に応じた(と教師が思っている)行動を強く求め、できないときに叱責すること。
・教師に対しても高尚すぎる理想の教師像が求められすぎること。
これらがマルトリートメントにあたるようです。
興味深い内容なのでしっかり学んでいきます。