〈『学び合い』✕けテぶれの道さぐり〉
年度末、来年度の授業について考えながら学び直しをしています。
考えたことを記録しておきます。
・一斉指導と『学び合い』の切り替え
人が集まる場において安心感を持って過ごすためには治安も大事。
一斉指導のときはそこも指導する方が良さそう。
『学び合い』をするときには私語や立ち歩きを促しますが、一斉指導のときはそこは切り替えてしっかりやらないとダメなのでしょう。
私はそこの切り替えが曖昧。そこをごっちゃにしないようにする。
・『学び合い』とけテぶれの2つの実践をしていきたい。
この2つは喧嘩しない実践だと思う。『学び合い』もけテぶれも生徒の一生のスパンで見ている。
集団での学習として『学び合い』。
一人も見捨てず全員が本当にわかることを目指すことで仲間をつくり人と協力して自分を成長させることを学ぶ。
個人の学習としてけテぶれ。
PDCAサイクルを回して自分で自分を成長していく学習法を身につける。
・著者の葛原先生のクラスでも、毎年何人かはけテぶれに合わない子がいる。集団の構造を理解して一喜一憂しないようにするのが大事。このあたりも両実践に共通した視点。
〈悲嘆の5段階でいうと部活動の地域移行は今〉
職員室で部活動の地域移行について話題になっていました。
「地域移行は無理だろう」という意見や、「逆に部活動をこれから推進することはできないのか」という意見が出ていました。
部活動の指導が好きな人はやりたいだろうけど、学校組織の中で少なくとも推進は無理だろうと思いながら聞いていました。
それから、西川教授の本で出てくる「悲嘆の5段階」の考え方でいくと、このテーマは今どの段階にいるのか考えてました。
https://kokoro.nipponkodo.co.jp/step/index.html
もとは人が死を受け入れていく過程を5段階に分けたもののようですが、受け入れがたい事象がどのように受け入れられていくかに転用できるみたいです。
この図でいくと、今は3段階の取引くらいかなと感じます。何とか避けられないか、先延ばしにできないかと考えるような段階です。
今後、「どうしても学校でのこれまでの部活動が好き」という人は抑うつを経て受容されて行くのだと思います。
そして一定数の人たちは自分でクラブを立ち上げたり、クラブチームの指導者になったりしていくのでしょう。
この変化を早めたいと思っているので、楽しみです。
〈株と暗号資産の積立購入〉
先日から暗号資産にも興味を持つようになり、少しずつ勉強して行動してみています。
今月も、米国株への長期分散投資株と暗号資産の積立購入を行いました。
どちらも基本的な考え方は同じです。理屈として今後価値が上がりそうなものに対して、なるべくリスクを分散して投資していきます。
暗号資産はよりリスクが高いので株に比べると収入に対する投資金額を少なめにして見ています。
お金の勉強や今後の社会の勉強はこれからも続けて、生徒にも伝えられるようになっておきたいです。