私はこのブログでいくつかのテーマに関する情報の発信を続けています。
先日、「『学び合い』はしない1段上の『学び合い』活用法」を読んで、「願いを明確にしていくこと」の重要性を再認識しました。
今回、自分のためにも読む人のためにも、それぞれのテーマについて私がどんなことを目指しているのか、どんな「願い」を持っているのかを明確にしていきたいと思います。
この「願い」は常に考え続け、変化していくものでもあると思います。修正もしながら段々と自分の中でより強くより明確なものにしていきたいです。今回はそのスタートです。
『学び合い』の考え方を軸にした教育
全員が自らの課題の解決を目指して学び続ける集団を目指すことを通して、今後の社会で生き抜くための多数で多様な仲間を得ることができる教育をする。
そのために子ども達が有能であることを信じて任せる。
アドラー心理学に基づいた対人関係と教育
教育によって子ども達の「自立」を目指す。
そのためにアドラー心理学で出てくる「尊敬」「横の関係」「介入ではなく援助」「課題の分離」「共感」「叱らない、褒めない。」「目的論」「競争ではなく協働」などの考え方を根本に据えて生徒たちとの関係を築く。
部活動の社会体育化
部活動の社会体育化(地域移行)を通して、
・多様な目的にあった持続可能なスポーツの場が増える
・生涯スポーツの場が充実する
・教師の働き方が改善される
教師の働き方改革
教師の働き方改革を通して、
・教師を目指したい若者が増える
・身近な大人(教師)の働き方が良い見本になることによって、子供たちの将来の働き方にもいい影響を与える
・教師の良い働き方の結果として授業や教育の質が上がり子どもたちに還元される
仕事と育児の両立
・教師の仕事と我が子の育児を両立することで自分の幸せを感じ、その経験から同じように苦しんだりもがいたり頑張ったりしている周囲の仲間や社会への貢献をする
・上記の姿を生徒たちに見せることによって、生徒たちにも将来についてや自分の幸せについて考えるきっかけを与える
お金の教育の普及
・長期分散投資を含めた資産運用に関する知識を広めて、誰もが自分の幸せを実現するのに困らないお金を手に入れることに貢献する
・働き方には色々な形があることを生徒に伝えて選択肢を増やしてあげる。金持ち父さん貧乏父さんのBSEIの視点や正規雇用非正規雇用を知った上で進路を考えられるようにする。
・上記のことを生徒や保護者はもちろん、教師にも広めることで、その教師の生徒や保護者にも伝わるようにし、私だけでは手の届かないより多くの人々にもお金の教育が広がるようにする
人生100年・society5.0時代の進路指導の普及
・今後の社会がどのように変化していくのかを学び続け、自分にとっての幸せの最適解を考えて選べる進路指導をする
・人生100年時代におけるマルチステージ制の生き方を生徒、保護者、同僚に伝えて共に考える
・学歴信仰が崩れた社会における自分の幸せを叶える進路の選び方について生徒、保護者、同僚に伝えて共に考える
#「『学び合い』はしない1段上の『学び合い』活用法」
#『学び合い』