丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

授業でみた素敵な場面

今日は複数のクラスで「いいなぁ」と思う場面が見られたのでそれを3つ紹介します。

 

一つ目は、1年生のクラスです。再結晶の授業で、3時間構成で考えました。1時間目に溶解度曲線の講義をし、後半2時間を任せることにしたのですが、その1時間目の授業でした。夏休みを挟み、2学期に入ってもしばらく実験をしてなかったので、なかなか忙しい再結晶の実験を時間の中で課題解決できるか少し心配をしながら見守りました。

案の定実験はなかなか苦戦してやっており時間を過ぎた班もあったのですが、その班が後半は班のメンバーだけでなく他の班のメンバーも混ざって実験や片付けをしていたのです。班を超えた協力が自然と生まれていて素敵な姿でした。

 

二つ目も1年生の同じく再結晶の授業だったのですが、このクラスは2時間任せたうちの2時間目でした。前回手こずったため再実験をしたい班はすることになっていたのですが、理科室に入ってくるなり、「もう実験の準備してていいですか」と聞いてきて、いくつかの班が休み時間中から実験に入っていました。複数時間をまとめて任せることのメリットにこれもあったかと嬉しくなりました。


三つ目は2年生のクラスです。三大栄養素の消化についてまとめ他の人に説明する課題を2時間で課した2時間目でした。それぞれが教科書、Chromebook、そして人をうまく活用しながら学んでいたように思います。かなり学び方を複数の選択肢の中から適切に選べるようになってきたなという実感を得ました。この先が楽しみです。

 

 

良い形で1週間を終えられたので、来週も楽しみです。