今日は複数のクラスで「いいなぁ」と思う場面が見られたのでそれを3つ紹介します。
一つ目は、1年生のクラスです。再結晶の授業で、3時間構成で考えました。1時間目に溶解度曲線の講義をし、後半2時間を任せることにしたのですが、その1時間目の授業でした。夏休みを挟み、2学期に入ってもしばらく実験をしてなかったので、なかなか忙しい再結晶の実験を時間の中で課題解決できるか少し心配をしながら見守りました。
案の定実験はなかなか苦戦してやっており時間を過ぎた班もあったのですが、その班が後半は班のメンバーだけでなく他の班のメンバーも混ざって実験や片付けをしていたのです。班を超えた協力が自然と生まれていて素敵な姿でした。
二つ目も1年生の同じく再結晶の授業だったのですが、このクラスは2時間任せたうちの2時間目でした。前回手こずったため再実験をしたい班はすることになっていたのですが、理科室に入ってくるなり、「もう実験の準備してていいですか」と聞いてきて、いくつかの班が休み時間中から実験に入っていました。複数時間をまとめて任せることのメリットにこれもあったかと嬉しくなりました。
三つ目は2年生のクラスです。三大栄養素の消化についてまとめ他の人に説明する課題を2時間で課した2時間目でした。それぞれが教科書、Chromebook、そして人をうまく活用しながら学んでいたように思います。かなり学び方を複数の選択肢の中から適切に選べるようになってきたなという実感を得ました。この先が楽しみです。
良い形で1週間を終えられたので、来週も楽しみです。