丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

珍しい見た目をしているかもしれない

今年度の私の授業では2〜3時間をまとめて生徒に任せて、課題解決をしてもらう授業に挑戦しています。『学び合い』や自由進度学習を意識しての展開です。

 

そうすると、2〜3時間の中で収まるのであれば生徒は好きなタイミングで実験を行うことができます。

早く取り組んでうまく考察までできれば後半の時間はゆとりを持ってレポート作成やワークでの問題演習ができるし、やり方をしっかり確認してから遅めにスタートし、早い班の情報を得ながら進めることもできます。

残りの時間にもよりますが、前半の授業で取り組んだ実験では満足した結果が得られず、再実験する班もあります。

 

そんな感じでやってるので、今日も2年生の授業で1班だけ再実験しているところがありました。他の8班はレポート作成やワークやみらいシードの問題に取り組んでいる中、1班だけが実験をしている状況です。

 

見守りながら、これって『学び合い』や自由進度学習で授業をしていない先生から見たら起こり得ない状況だろうなと気づいて可笑しくなりました。

だって普通は実験はクラスの全班一斉に行うものですから。その方が管理も準備も片付けも楽な面もありますしね。

 

でも私は、班や個人によって進度を調整できることのメリットを大きく感じているので結構いいなと思って見ています。