最近教頭と話したことです。
教頭が参加した研修で、GIGAスクール構想の影響で先生が授業で立つ場所を変える必要が出てくるという話があったそうです。
理由としては、生徒がパソコンやタブレットを使うので黒板からでは何をしているのか見えず、活動の様子を見るためにも生徒指導的によからぬことをしてないかを見るためにも生徒側にいる時間を長くしていく必要があるということらしいです。
なるほど。
生徒の活動の様子を教師が全て把握して、間違った方向に行こうとしたら教師だけが注意して、というのには乗り切れない部分もあります。
しかし、これをきっかけに黒板の前でチョークアンドトークの授業を貫く教師が違うやり方を模索する流れが早まるとしたら、それはちょっといいなと思いました。
私はもともと『学び合い』や自由進度学習などを意識してやっているので、多くの教師に比べれば黒板の前にいる時間は短い方です。
そういう方向性で模索しようとする先生とどうやったらいいか話したり、この流れを早める立場にならたらいいなと思います。