年末調整の書類を出してきました
昨日は私と嫁様それぞれの学校に行って年末調整に必要な書類を提出してきました。
年末調整の意味を調べてみると、毎月給料から天引きされる税金が正確かどうかを確認することとありました。
一年間で支払った税金と実際に支払うべき税金を調整して、過不足がないか確認するそうです。
給料から引かれる税金が多すぎた場合、年末調整で過剰に支払った税金を戻すことができます。
生命保険や医療保険、住宅ローンにiDeCoなどの控除証明書を出すのは、「その分税金から免除してください!」て言うためなんですね。
しっかりやらないといけません。
学校では習わないお金の知識ですが、皆が学ぶべきお金の知識だと思います。
お金を稼いでいない生徒たちに話す機会は少ないかもしれませんが、なんとかこういうことも伝えていきたいです。
嫁様を待ってる間嫁様の勤務校の外壁を舐める息子
中堅の男性職員が働き方を見直す意義
嫁様の職場の男性の先生で、今の働き方を変える必要性を感じ始めている人がいるという話を聞きました。
中堅の男性の先生なので、学校の中心的な業務も担えるような方です。
小さいお子さんが2人いて、奥様は2人共保育園に入れず一人で見ているそうです。
家が結構なカオスな状態になっているらしく、自分の帰りが遅いような状況は改めたほうがいいんじゃないかと考えているようでした。
これくらいの立場の先生が働き方を変えることを考えているという話は勇気が出ます。
組織の中で力を持っている人であり、妻が家事育児を担っていて自分は仕事に時間をフルベットできるという、よく働く男性像のある人です。
そういう人が変化するさまを見せれば他の人が続きやすくなりますし、よく働ける男性じゃない立場の人も働きやすい労働環境に変わっていく可能性が高いです。
その意義の大きさを考えると、私の発信も生徒はもちろん先生にも見てもらえて、変化のきっかけになれたらとても嬉しいです。
保育原理が思いの外おもしろい
保育士試験のテキストを1ヶ月で一周読み切るため、1日20ページというハードルを作ってみて1日目です。
1時間弱点で20ページ分の勉強ができました。これなら少しきついくらいの良いペースで続けられそうです。
内容に関して、想像していたよりも学校教育との関連があって面白く感じています。
気持ち悪いかもしれませんが「保育原理」がこんなに面白く感じるとは。
「保育所保育指針」という学校教育で「学習指導要領」に該当するものがあるとか、
指導計画があるとか、
H29の改定で資質・能力という言葉が入ってきて保育所にも教育の責任がついてきたとか。
資質能力なんか学校教育の学習指導要領に出てくるものと全く同じで驚きました。
自分の仕事でも使われてる仕組みや言葉が結構出てくるので思ったよりスルスル入ってきます。ゼロからのスタートではなく、教育についてはプロとしてやってきている強みですね。
しかし、これだけ学校教育と同じように指導計画や評価などしっかりしているなら、
それをするだけの時間とお金とをちゃんと公教育や公保育にも作って欲しいといました。
学校現場でも勤務時間内に教材研究の暇もないなどの問題が取り上げられていますが、保育士の方々にもそういう時間は十分確保されてないのではないかと思います。忙しそうですもん。
子どもの学びの場や居場所に多様性が出てきているのはもちろんいいことでそれも進んでほしいですが、
公とついているところがマジョリティであることには変わりがないと思うので、
そこに国がしっかりり力(お金と人)を入れていないのは社会の構造としてどうよと思う。
そして、多くの人が集まってくる場所であるという公の機関には公なりの責任と魅力があることも感じながら勉強していました。
思っていたよりも楽しいスタートになってワクワクしています。
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