丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

〈断乳12日目、夜間断乳5回目〉〈これから大人になる君たちへ〉

断乳12日目、夜間断乳5回目〉

 

昨晩は嫁様の実家に泊めてもらったので、お父さんお母さん妹さんが息子を引き受けてくれて、私や嫁様はよく寝られました。

少し泣いたらしいけど妹さんが寝かせてくれたらしい。さすがです。

だいぶん落ち着いてきてくれたかな。

 

 

〈これから大人になる君たちへ〉

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本屋さんで買った「これから大人になる君たちへ」を読みました。

成人年齢が18歳になったことで、早く大人になる必要が出てきた小中高生向けに学校ではなかなか学べない社会のことを書いた本です。池上彰さん監修で図もたくさんあり読みやすいです。職場復帰したら、どこか生徒の目の触れるところに置いておきたいです。

 

お金・働き方・幸福・情報リテラシー・政治・犯罪・差別やジェンダーSDGsの8つのテーマについて書かれています。

 

良いなと思ったところの箇条書きですが、残しておきます。
・買い物は人や会社を応援する行為というのがいい考え(お金の教育)

 

・会社の人気は永遠には続かない。もっと大事なのはその仕事をかっこいい・おもしろい・楽しいと思えるか。(進路指導に役立つ)
何になるかよりも何をするかを考えることが大切。

 

・学歴で年収に差があるのは事実。しかし結構な割合で学歴が高くても年収のいい仕事につけないのも事実。そして学歴を取ろうとした人みんながお金と時間は払う。それを分かった上で選ぶ必要がある。(進路指導に役立つ)


・働き方、雇われ方にも色々ある話もいい(進路指導に役立つ)
・仕事とプライベートの境界線をなくしていく考え方はワークライフインテグレーションと呼ばれる(進路指導に役立つ)
・家事は年収194万円換算の仕事と同等。(進路指導に役立つ)(男性の育児家事時間を考えるきっかけに)


・すぐに役に立つわけではない知識を学ぶのも大切なのはわかるが、大事なのは今知りたいこと面白いと思うことを学ぶことが大事と書いてある。学校では学ぶことを選べる環境にない。(学校教育の課題)


・色々な人と付き合うのが大人というのはいい言い方。学校は子供を大人にするところ。いろな人と付き合えるようにするところ。(『学び合い』の語りで引用できる)


・偉人の言葉からはやり続ける勇気を貰える。


・助け合える関係を普段から作っておくことが大切(『学び合い』の語りで引用できる)


・日本の貧困率は高い。1クラスに4~5人はいる計算らしい。