丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

読書記録:「あやうく一生懸命生きるところだった」

 

昨日も「あやうく一生懸命生きるところだった」を読み進めました。

 

良かったところを記録しておきます。

 

・やりたい仕事は探すものではなく訪れるもの。

強烈にやりたいことがわからなくても、やりたくないことならわかる。全く合わないものじゃない限り、自分ができる仕事ならなんでもやってみようという姿勢も必要。

無理して探さなくていつの日か向こうからやってくる。

 

 

・一見好きなことを仕事にしていそうな職業でも…

 

必ずしも全ての会社員が自分の仕事を好きではないように、全てのイラストレーターが絵を描くのが好きなわけではない。

たしかに!

仕事に対しあまりにも多くのことを求めすぎているのかもしれない。

 

 

・正解を求めすぎる社会に多様性を。

勉強自体を否定しているわけではない。

問題は、教育システムがいまだに「良い大学に行くための教育」しかしていない点にある。

徹底して会社人間になるべく教育される。

社会が正解を求める正解社会だとおちおち夢も見られない。

思いっきり夢見ることが許される世の中になって欲しい。そして何より、特別な夢なんかなくても幸せでいられる世の中であって欲しい。

 

正解社会に生き方や仕事の多様性を。

お金をたくさん稼がなくても幸せに暮らせる社会を。

 

 

・だからこそまずは自分で選択させたい

自分の心に従えば、失敗しても成功しても、少なくとも誰かのせいにすることはない。