丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

「特休(育児時間)」という制度


最近嫁様との会話で、

男性はもちろんのこと女性で教師をしている方でも「育児時間」という制度について知っている人は少ないのかもしれないと思うことがありました。

 

そこで、「育児時間」について紹介してみます。

 

なお、この情報は私が働いている石川県でのものなので、必ず自分の働いている都道府県の教育委員会のホームページなどで調べてみてください。

 

 

「育児時間」とは子が1歳9ヶ月になるまでの間、有給で勤務時間のうち最大1時間半(1日2回、各45分以内、分単位)までを短縮できる制度です。

 

似た制度に「部分休業」があります。

こちらは子が未就学児の間、最大2時間30分単位で、勤務時間を短縮できます。ただし、短縮した分給料も減額されます。

 

 

違いとしては

・制度を利用できる子の年齢

・取得時間の微妙な違い

・短縮した時間分が有給か無給か

です。

 

1歳9ヶ月までという制限はありますが、その間ならば給料に影響がないまま時短勤務が可能になります。

使えるうちは部分休業よりも育児時間を使わない手はないと思います。

 

今年度、私は通勤時間が長いことや第二子の出産時の負荷にも耐えるために育児時間を利用しながら働くことにしました。

 

知らない方がいたらぜひ一度調べてみて、勇気を出して利用してみることをお勧めします。