最近嫁様との会話で、
男性はもちろんのこと女性で教師をしている方でも「育児時間」という制度について知っている人は少ないのかもしれないと思うことがありました。
そこで、「育児時間」について紹介してみます。
なお、この情報は私が働いている石川県でのものなので、必ず自分の働いている都道府県の教育委員会のホームページなどで調べてみてください。
「育児時間」とは子が1歳9ヶ月になるまでの間、有給で勤務時間のうち最大1時間半(1日2回、各45分以内、分単位)までを短縮できる制度です。
似た制度に「部分休業」があります。
こちらは子が未就学児の間、最大2時間30分単位で、勤務時間を短縮できます。ただし、短縮した分給料も減額されます。
違いとしては
・制度を利用できる子の年齢
・取得時間の微妙な違い
・短縮した時間分が有給か無給か
です。
1歳9ヶ月までという制限はありますが、その間ならば給料に影響がないまま時短勤務が可能になります。
使えるうちは部分休業よりも育児時間を使わない手はないと思います。
今年度、私は通勤時間が長いことや第二子の出産時の負荷にも耐えるために育児時間を利用しながら働くことにしました。
知らない方がいたらぜひ一度調べてみて、勇気を出して利用してみることをお勧めします。