昨日も「プリテンドファーザー」を読みました。
昨日気になったところは
「男性は子育てをするよりは仕事をするように育てられてきて、女性は子育てもすることを意識して育てられてきている。
育ちの段階でこれだけ差があるのだから男性が育児に対して違和感を感じるのも無理はない。
逆に育児が得意な男性は昔から男の世界に馴染めていなかったはず。」
というようなことを主人公の同僚の男性が語る場面です。
「育児が得意な男性は昔から男の世界に馴染めていなかったはず」というところが、「確かに私もこのタイプだ」と思いました。
女きょうだいもいて、昔から男だけの環境にいることが少なかったことが1番の原因かと考えていますが、私は確かに「男の世界」というものにあまり馴染めずにきました。
男性が多い集団より、半々の集団や女性が多めの集団の方が過ごしやすいですし、学生時代1番苦手な場所は男子更衣室だった気もします。
ま、おかげで育児にはこれほど真剣に楽しく向き合えていますし、それがダメだとは思っていないのですが。
「あぁ、そうだったなー。」とスッキリした気分になりました。