丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

男性教員の育休スタート。私が育休を取る理由。

今日から正式に私の育休がスタートしました。

期間は今年度の4月1日から9月30日までの半年間の予定です。

 

改めて、私が育休を取る理由について書いてみたいと思います。

 

私が育休を取る理由は3つです。

①自分の人生において子育ての時間を大事にしたい

まずは私自身が自分の人生の中で子育ての時間を大事にしたいと考えているからです。私が読んできた多くの本で自分の人生で大事にしたいことを明確にする、価値観をはっきりさせることの大切さが強調されています。ちゃんと紙に整理できていないので、それも育休中に着手しようと思っていますが、私は父として子供と過ごす時間をたくさん取ることが人生の中でとても大事なこと、やりたいことです。昔から小さい子や子供と遊ぶのが好きで、自分も子育てをしたいと思ってきました。

 

多少収入が減っても、前例が少なくても、子育てを思う存分楽しんで、我が子とたくさん心置きなく一緒に過ごしたいと考えています。

 

②嫁様の育児の負担を減らしたい

子育ては大変です。育児の負担が女性に偏ってしまうことの問題はよく取り上げられています。出産後に育児参加休暇で2週間の休みを取った時も同じ思いを持っていましたが、嫁様だけに育児の負担が偏ることを避けたいと考えています。

子育ては楽しいことがたくさんありますが、しんどいことも多いです。それはたったこの半年間でも感じます。可愛いと共に、「もう勘弁!」と思ったりイライラすることもあります。

そんな負担も二人で背負えばかなり楽になります。

これからの半年間は離乳食やハイハイで動き始めるなど、大人の目が複数あった方が安心な場面がたくさんあると思うので、二人で協力して我が子の成長を見守っていきたいです。

 

③男性の育休取得率はまだまだ低いので、その流れを加速させたい

厚生労働省が2021年7月に 20年度に育児休業を取得した男性が12.65%で初めて1割を超え、過去最高を記録したこと発表しました。増えてきているのはいいことだと思います。でもこの流れはもっと広まってほしいと考えています。

私も自分の身の回りで男性が育休をとった例を見たことがないので、まだまだこれからだと思います。

男性も育休を取得し、両親で子育てができる社会への変わっていく流れを速めるためにも、まずは自分がやってみて、それをなるべく発信して行こうと考えています。

小さなことですが、これも私が社会に貢献できる行動の一つです。

 

 

 

以上の理由から育休をとるので、

まずは子育てを私が思い切り楽しみ、

それを夫婦二人で共有し、

そこで気づいたことをブログなどで発信していく

ということを続けていきます。これがまた誰かのためになれば幸いです。育休を考えている男性や男性教師の助けになりたいと思います。

 

育休がとれ、子育てを思う存分できるのはとても幸せなことです。無事に育休を取らせてもらえている環境にも感謝しながら過ごします。

育休中にやりたいことリストも先日整理したので、これも楽しみながら進めたいと思います。

 

#男性の育休