丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

〈孫休暇〉〈育休とお金の知識〉〈同級生と再会〉

 

〈孫休暇〉

 

news.yahoo.co.jp

 

嫁様からの情報で、宮城県知事が孫の誕生で休暇を取得し、今後「孫休暇」なるものもつくって行こうと考えているという記事をみました。

 

面白い動きです。

定年の年齢が引き上げられ、長く働くようになったことで

「子が子育て世代に入って手伝ってはあげたいものの自分も働いている40代〜60代の方」

「子育てが大変で親に頼りたいけど親も働いているから自分たちで頑張るしかない20代〜30代の方」

は多いです。

 

親の育休だけではなく、祖父母の孫休暇も認められれば、より子育てをしやすい社会に向かっていくと思います。

40代〜60代の方も人生100年時代のマルチステージ制を考えたらこれはいい話です。「仕事をやめるか孫育てをあきらめるか」を迫られることなく、一旦休んでまた元気なうちは長く働くという形を取りやすくなるはずです。

 

ぜひ石川県でもこの流れが来てくれると嬉しいです。

 

〈育休とお金の知識〉

 

www.itmedia.co.jp

 

アンケート調査の結果、男性が育休を取得しない理由が「給料が減るから」であったという記事を見ました。

私が職場に復帰してからも、ある男性の先生から育休中のお金のことを聞かれましたし、後述する同級生との会話の中でも聞かれました。

 

収入減ることは確かにネックだと思います。給付金の支給までには2ヶ月のタイムラグもあるので、ある程度の貯金しておくことは必要でしょう。

しかし、育休を取れない理由がお金が一番であるからこそ、お金の教育を広めていくことにはやはり大きな希望があります。

 

・育休中も半年までなら給付金により手取りで8割程度入ってくること

・自分の人生で必要なお金はどれくらいか、お金が増える時期と減る時期はいつなのかというライフプラン

・長期分散投資をすれば15年20年の視点で貯金とは比較にならないほどお金をふやすことができること

・幸せな人生のために必ずしも大学に通わせる必要がなければ子育ての費用は半分になること

・お金は増やすことも取り戻すこともできるが、過ぎた時間は絶対に取り戻せないこと

 

これらを知ってみるだけでもかなりお金への不安がなくなり、育休をとって子育てをできる男性が増えるのではないかと思います。

いろいろな人がお金の知識も育休の知識も発信しています。お金の知識が広まっていって、男性ももっと子育てに参加しやすい社会になっていくのが楽しみです。

 

 

〈同級生と再会〉

新潟に住んでいる高校の同級生が連休に帰省しているということで、4年ぶりくらいに高校の同級生で集まりました。交友関係の少ない私にとっては貴重な友人と会う機会です。嫁様にも「ぜひ行ってこい!」と猛プッシュされました。

 

とても楽しかったです。それぞれ父になっていたり、仕事や住む場所の変化があったり、みんなの近況が聞けて元気な姿が見られていい時間でした。

うちは息子も嫁様も参加しましたが、息子も上機嫌でなにより。

 

職種もみんな違うので、聞き慣れない話が出てくるのも面白かったですし、子がいる人は子育ての話もできてよかったです。

 

子がいない人もいるのでその人も含め楽しめる空間になっていたかは気遣った部分であり難しさもあります。それでも私はまた会いたいなと思いました。

 

頻繁に集まってなくても機会があって集まれば昔のように普通に喋れる仲というのは貴重なものなので、大事にします。

 

#孫休暇

#育休とお金