嫁様のすすめで久々に小説を読み始めています。「プリテンドファーザー」という2組のシングルファーザーが同居しているお話です。
その中で響いたフレーズを紹介します。
・子育てにはその場にいない人にいちいち言おうとは思わない些細な喜びや驚きがたくさんある。そして同じくらいつらいことやきついこともたくさんあって、そういったものの大半が共有できずに蓄積されていってしまう。
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これは大いに実感します。育休を取った経験があるからこそ、常に一緒に居ないと気づけない感じられないものがあることがわかります。だから、可能な限り家事育児の時間も取っている方だとは思いますが、嫁様に比べて子育てができていないという焦りは拭えません
・「ねぇ、子どもを大人しくさせておくのが育児じゃないんだよ?」
要するに俺は、自分に任せられた時間をどうにかしのげば、それでいいと考えていたのだろう。
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私もときどきやってしまいますし、嫁様から聞く世の母親の皆さんの悩みとしてよく聞くやつです。
「ポストイクメンの男性育児」でもまずは「危険じゃない父親」になることが大事とありましたが、自分に見守りの責任があるタイミングでは特に気を抜かずに向き合おうと思います。