最近本屋にでかけたときに嫁様がたまたま
「ポストイクメンの男性育児」という本を見つけて購入しました。
嫁様は積読が沢山ありますし、内容的には私もドンピシャ興味があることから先に読ませてもらっています。これがすごく面白いです。
本の一番の主張は
「男性の育児を推進するだけではなくて支援する環境が整わないとまずいよ!」
って感じで、今まさに私の生活のかなりの部分を育児が占めていることもあり、楽しく学んでいます。
・教育や支援が足りない父親。
・安心して任せられる父親を欲している母親。
・自分中心から赤ちゃん中心になるのが男性は難しい。
・そもそも育児は一人でできるようになっていない。
・制度は充実しているが実態と文化が追いついていない。
・「イクメン」と「バリキャリ」が同じ道を辿っている。イクメンは過度に父親が母親化することや、全部うまくできる理想の父親像を作りすぎた。
・そもそも日本の男性は生活時間と仕事時間を除いた時間での家事育児の時間の割合は少なくない。仕事の時間が長いのが問題。
残業なしか通勤時間を減らす必要性。
このあたりが面白いと感じて嫁様にもアウトプットしていました。
『学び合い』を学んでいるうちに働き方や部活動問題、お金の教育などに興味が広がっていきましたが、男性の育児問題は今私の中で一番熱いです。
これまでのものと同じくらい私に影響を与えてくれ、武器になってくれそうな予感がしています。