丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

私が怒る指導をしない理由

先日生徒との会話で「なんで先生は怒らないんですか?」と聞かれました。

 

「叱る依存が止まらない」を読んたときのことを思い出して、

「怒りたいと思うときは君らに何かを学んでほしい、自分たちでできるようになって欲しい、と思うとなんだよね。でもどうやら怒ったときって相手の脳の中では闘争か逃走しか考えられないみたいなの。それは私が本来望んでいることではないから、難しいんだけども起こらないで君たちに考えてもらうというアプローチを取ってるんだ。」

と説明しました。

 

上手く流したり面白く返せず、割と何でも真面目に返してしまうところが私の良くも悪くもなところです。

 

生徒はちょっとポカンとした顔で

「難しいこと考えてるんですね。」と言ってました。

「そういう考え方があるのか」くらいには内心思われてれば嬉しいです。