〈息子と私の成長。1日だってお任せください。〉
今日は嫁様がお出かけの日で、約8時間ほど家を空けていました。私と息子はお留守番をしていました。
似たような状況が育休に入って間もなくの4/15にもあったのですが、あの時よりも大分余裕を持って過ごせました。
大きな要因としては息子の離乳食が三回食になっていて、おっぱいが出ない私でも息子の食事を担えるようになったことです。
一回食の時は授乳も普通にやっていて、ミルクを飲む習慣がなかった息子を授乳間隔以上に預かるのはそれなりに大変でした。しかし、三回食になってからは昼間の授乳回数が減って間隔も空いてきていましたし、何より「三回食べてるんだから栄養が足りないことはないだろう」とどっしり構えることもできました。
任せてもらえる時間が増えても大丈夫になってきのは息子と私の成長です。嫁様が一日楽しく過ごせたようで良かったです。
〈教師が「叱る」タイミングは2つだけで良いのでは〉
引き続き「叱る依存が止まらない」を読んでいます。
まだPart2の途中なのですが、読んでいる途中にPart1の部分を思い出して、教師が「叱る」を利用する場面について考えていました。
叱るの効果は危機介入と抑止力の二つであり、学びの促進効果は期待できないと述べられていました。
だとするならば、教師が教育現場で「叱る」を使う場面は以下の2つで十分なのではないでしょうか。
①命の危険や怪我の危険があって、今すぐに行動を変えさせたい時
(例)実験中の危険な操作、喧嘩で手や足が出る場面、校外学習の道路での危険な場面など
②4月の学級開きで行なわれる教師の所信表明などで、集団の中で教師が許さないと考えていることを事前に予告する時
(例)私のクラスでは人をバカにするような発言と暴力は許しません。これがあったときには厳しく指導します。
②に関しては実際に叱っているわけではなく、「〇〇をしたときは叱ります。」という予告の形で叱るを利用しているだけなので、実際にその場面で叱るという手段をとるわけではありません。ということは実際に叱ることをする場面は①だけで十分とも言えます。
現場で「叱る」が利用されている場面よりもはるかに少ない回数でいいはずです。
逆に言えば教育的な効果を期待するならば、それ以外の場面では叱る以外の手段をとったほうが効果的だということになります。教育のプロである教師としては、ぜひとも効果の期待できる手段をとっていきたいものです。
皆さんはいかがお考えでしょうか?
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