丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

読書記録: 「ポストイクメンの男性育児」

最近読み進めている「ポストイクメンの男性育児」の、昨日読めた部分の紹介です。

 

・父親の三重苦のうちの経験なしについて

 

親戚が少なくなってきているなどの理由で、身近に子育てのロールモデルがおらず、「自分の子が赤ちゃんに触れる最初の経験」となる父親が最近は多い。

これは私もまさに。

 

・里帰り出産の弊害
高度経済成長期の間に普及してきた「里帰り出産」は試行錯誤の多い育児のスタート時期に男性を育児から切り離してしまう大きなデメリットがある。

 

著者は代わりの案として「夫婦一緒に里帰り」を提案している。

息子の時に我々夫婦がやったのがこの「夫婦一緒に里帰り」だった。

確かに、最初は育休はとってなかったけど、職場が嫁様の実家に近く、一緒に里帰りできたことで、割と新生児期の育児にもが関われていたと思う。


・父親の三重苦により起こる「父親の産後うつ

産後うつは母親だけではなく父親にも起こるもの。

 

父親の産後うつの原因1:仕事との両立の困難夜泣き対応など想定している以上に大変。

そもそも経験がないのでちゃんと想定なんでできていない。

男性が育児も十分に行うためには、仕事+通勤時間が9時間半以内でなければ精神疾患に陥るリスクが上がる。

私の場合も通勤時間に1時間半かかるので、昨年は7:00~17:30くらいまで家におらず、10時間半。

定時で上がっていたけどこれでもまだリスクが高めということ。


今は時短をしていることもあり家を空けている時間は7:30〜16:30くらい。

これで9時間となりようやくいい感じくらい。

もっと堂々と育児のために仕事を軽減したり、自分に優しくしていいんだなと思った。