30代の目標の一つは「2つ上の視座に立って、よく観る」
金曜の夜にオンラインの読書会に参加しました。
「学校改革スタートブック」という本が課題図書になっている会で、内容的にもドンピシャ関心ごとですし、著者の時松さんが話題提供者として参加してくださるとのことでワクワクしながら参加しました。
まずは時松さんからの話題提供がありました。赴任当時著書の学校がどんな様子だったかなど紹介がありました。
その中で響いたのは
・まずはスクラップして余白をつくり、空き容量を増やすことが大事。何かビルドするにしてもそこから。
・現状への不満があったからこそ改革が進んだ。現状に不満があることは大事。
などの内容がありました。
その後のブレイクアウトルームでは
「校長としてやってみたいこと」という話題を軸に、さまざまなお話がありました。
私は「校長としてやってみたいことは」は普段から発信している内容のテーマである
・個別最適化された授業スタイルの推進
・働き方改革として勤務時間外や休憩時間の業務のスクラップ
・部活動の地域移行の推進
・育休を取るのが当たり前な職場
を挙げました。
私からは周りの先輩方に「どんな30代であってほしいか」を聞いてみました。
・運営に積極的に関わってほしい。
若くても立場がまだなくても2つ上の視座を持って
、自分だったらこうしたいとかこれは変えていきたいという目で観る。できれば進言する。
・学校の教育目標を意識する。教育目標を理解した上で、管理職と話せる機会に「教育目標のここについてわからないところがあるんですが、こういう認識であってますか。」というような話し方で雑談をする。
・保護者と対立するのではなく巻き込むために管理職になったら外交が必要。ただしその外交デビューが管理職になってからでは遅いので、管理職が地域の人とどうやって関わっているかを見ておくのは大事。それこそ30代から。
と色々なアドバイスをいただけました。よく出てきたキーワードは「2つ上の視座に立って観たり考えたりする。」ということです。
今の一担任の立場であれば、1つ上が学年主任や分掌の長、2つ上は教務・研究生徒指導などの主任といったところでしょうか。
「このやり方良いな」
「自分が管理職ならこんな風に連携させるな」
といった視点で今のうちからよく観察しておくと良いそうです。
これまで、発信しているようなテーマに関して自分でできることはかなりやってきましたが、30代に入ったこれからはチームに影響を与えたらチームを管理したりする立場でできることをやっていきたいです。
そのためにと「2つ上の視座に立つ」ことを意識することで、実現したいことに向けたより具体的な考えを持てそうです。
とてもヒントをもらいました。また一段と仕事に復帰するのが楽しみになる良い機会をいただけました。
雛人形のお披露目会
昨晩は義祖母のお誕生日会からそのまま泊まらせてもらいました。
今日はお誕生日会の写真をCanvaで少し編集してプレゼントを作ったり、義父母から娘へ雛人形を頂いたので、そのお披露目会をしました。娘と義父母や娘と嫁様など、沢山写真も撮れて笑顔が溢れる時間が過ごせて良かったです。
1日またたっぷりと遊ばせてもらい、良い時間を過ごしました。お風呂の前に畑で息子を目一杯砂遊びさせてもらえたのもとても良かったです。
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