丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

男性で時短や育休を取っている事自体がキャリアアップになる

昨日は、年に2〜3回用意されている管理職との面談のうち1回目の当初面談がありました。

 

私は今年度の目標としてギガ担当になったこともあり、ICTを効果的に活用していくというようなことを目標に書きました。

 

管理職からの助言としては

色々挑戦している姿勢を褒めていただいた上で、ギガで試していることはうまくいっているかどうかに関わらず発信して校内で広めていくことも大事だと言うお話をいただきました。どういう場で紹介できそうかと相談したところ、いくつか一緒に考えてもらえたので、「全ギガ」を読んで今年試していることをシェアできたらと思っています。

 

また、男性で育児のための時短や育休を経験していることが今後の若手の参考にもなる。今は学校に居られる時間の中で精一杯できることしてほしい。

と仰っていただけたのは励みになりました。

私自身、育休を取っている事自体がキャリアアップになっているという認識を持ってはいますが、それを管理職にも言ってもらえたことは大きいです。

 

育児が大変な期間をいかに乗り切るか自分自身が実践し、年齢もいい感じになってきた5年・10年後くらいに後輩にとって頼りになる先輩になりたいと考えて今は行動しています。

 

 


昨日も「ポストイクメンの男性育児」を少し読めました。

 

・就活生は男女ともに会社の育休制度などを気にしている。育児に優しい会社でないと避けられる時代になってきている。


・都会の大企業のほうが女性が働きやすく、地方からの若い女性の流出が起こっている。地方の存続のためにも育児をしつつ働きやすい環境や、戻ってきやすい環境は必要。

 

育休を取ったらキャリアの上で不利になるかもしれないという状況が、法律の上では禁止されていても文化として残ってしまっている。
企業は育休を取るとむしろプラスであるくらいの状況にしなければ、育休は進まない。

 

・意思決定層がそもそも育児をしていない男性の集合体であることがほとんど。

今の意思決定層に育児をした男性が少ないのであれば、解決策の一つとして「経験者である担当者に強い権限を与える」という方法がある。

 

 

このあたりが昨日は読んだ部分で学びになりました。

「経験者である担当者に強い権限を与える」という方法がある。

こういう常軌が増えてきたら私の取っている行動はまさにキャリアアップになります。

「これは面白くなりそうだぞ!」とワクワクしてきました。