子育ては忍耐力が鍛えられる
子育てには忍耐が必要です。
先日参加した「育休からの職場復帰セミナー」でも、育休中に鍛えられる能力の一つとして「忍耐力」が挙げられていましたが、まさにだと思います。
昨日は忍耐力が鍛えられた日でした。
私の母に同伴してもらって子守りを分担しながら県立図書館に行きました。
図書館は広くて全体を見回すだけでしたが満足しました。こういうところでゆっくり読書や勉強しながら過ごすのは小さい子連れでは厳しいので、もう少し先になりそうです。
図書館でまた息子がトイレをしたがり、そこまではよかったのですが、息子の意欲が爆発してやめ時が見つからず、便器に片手を突っ込んで服が濡れてしまったあたりからイライラし始めてしまいました。
それでも意欲や興味はあるのでこちらの都合で無理矢理引き剥がすのはなるべく避けたいと思い、しばらくは見守りを続けました。
見守るってのはこちらの思うように動いてもらうために叱ったり褒めたりするよりもしんどいです。
「子育ては忍耐」をここで感じました。
図書館から実家に帰ってきて、おやつを食べているときに息子が疲れもあってか機嫌を崩し癇癪を起こしました。
予想した息子がイラついているポイントを取り除き、落ち着いてくれるまでひたすら抱っこをしました。
12kgオーバーに思いっきり暴れられたら流石にしんどいです。どうしたらいいんですかねああいう時って。
ここも忍耐。
昨日は忍耐の日で、疲れました。
おかげでまた少し鍛えられたかな。
寝かしつけ後、嫁様が作ってくれたお菓子でおしゃべりしながらティータイムをしました。おかげさまで随分と癒されました。感謝感謝。
認知心理学をもとにした学習法の私からの具体的提案
昨日、認知心理学をもとにしたおすすめの学習法を6つ紹介したのですが、中学生向けには具体性が足りず現場の人間としてイマイチだったかと自己評価したので、分散学習と検索学習を落とし込んだ具体的な学習法を提案してみます。
とは言っても実際考えてみたら、結局普段現場で生徒にお勧めしていたやり方に行き着いただけでした。
まずは分散学習を具体策に落とし込みます。
分散学習は、一夜漬けのような直前の大量詰め込みではなく、ある程度の期間の中で分散して繰り返すという方法だったので、
具体的には「テスト直前に一生懸命長時間勉強するのではなく、普段からワークなどでの復習をし、テスト前には繰り返し学習ができるようにしましょう。」
ということになります。
次に検索学習です。
検索学習は、読むなどのインプットよりも思い出して説明したり問題を解くようなアウトプットをする方法だったので、
具体的には「教科書を繰り返し読むよりも、自分でノートにまとめてみたり、人に説明してみたり、ワークなどで問題を繰り返し解きましょう。」
ということになります。
要するに、
・一夜漬けじゃなく普段から学習の時間をとりましょうね。
・早めに対策を始め、テスト範囲1周ではなく、繰り返しワークを解いたり人に説明したりする学習をしましょうね。
という至極シンプルかつ普段から多くの先生が口酸っぱく言っていることに行き着きます。
結局これなんです。
あとは自分が本気になって行動するかどうか。
世の中のいろんなことにも通ずる話だと思います。
何か特別な方法や上手い話なんてなくて、至極地道でシンプルなことを、実際に行動に移して継続することが一番大事なんです。そしてそれが難しい。
結論はいつも言ってることと同じですが、そこに信じるに値する根拠がついてくると自信を持って取り組めると思います。
難しく考えず、目指す目標に向けてシンプルな方法を愚直にやり続けることです。
中学生の皆さん、特に受験生の皆さん、ぜひ頑張ってください。
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