丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

育休からの職場復帰セミナーに参加

 

育休からの職場復帰セミナーに参加


昨日は石川県が開催した「育休からの職場復帰支援セミナー」に参加してきました。

以前参加した教職員組合が主催した教師向けのものとは異なり、職業などの縛りのないセミナーです。他の職種の方との交流もあればと期待して参加しました。今回と2週間後の2回開かれます。

 

無料の託児サービスもあり、息子と娘にはセミナーの間そちらを利用させてもらいました。託児サービスがあるのは参加しやすくてとても助かります。

 

1回目の内容は

1、初めての産休・育休取得の心構え

2、両立に必要なコミュニケーションを学ぶ

3、家事シェアのコツ

4、職場復帰について

という構成でした。

 

それぞれ学びになったポイントを簡単に書き出します。

 

1、初めての産休・育休取得の心構え

 ・仕事と子育ての両立には周りの協力が絶対不可欠。

家族、親戚、公共のサービス、民間のサービス、ご近所さん、友人、同僚、上司、テレビやスマホや便利なサービスなど、人・場所・モノ・サービスなど頼れるものはなんでも頼って乗り切っていく心構えが大事。

 

2、両立に必要なコミュニケーションを学ぶ

 ・ポイントはアサーティブなコミュニケーション。

「相手のことを配慮しながら、自分の伝えたいことを素直に表現する。」

 ・違いはあっても間違いではない。人との違いを認めて自分も相手も大切にする。

 ・ありがとう、嬉しい、助かります、感謝します、大好きの言葉を溢れさせる

 

3、家事シェアのコツ

 ・おもちゃなんかよりも親の笑顔が子どもの心を安定させる。そのためには気持ちの余裕が必要。

 ・便利家電、アウトソーシングなど利用して時間をお金で買う

 ・頑張りすぎず、周りに助けてもらう気持ちを持つ。うまく手(力)も抜いていい。これは子どもたちにも伝えていきたい心構えだ。

 ・家事はお願いしたら任せる。一人で完璧にこなすことよりも、7割の質でいいのでみんなで回せることの方が大事。

 ・完璧、〜べき、〜が当たり前にならにように。感謝する。

 ・家族はチーム、強みと弱みをカバーしながらチームで強くなる。子どももチームの一員。頼っていい。そして感謝する。

 ・家事分担で大事なのは柔軟性と納得感

 ・今から仕事復帰後をイメージした家事分担を考えて取り組んでいくのがいい。

 

4、職場復帰について

 ・仕事に対する意欲を伝えつつ、できることとできないことをしっかり示し、できることは積極的にとりにいき、助けてもらったことにしっかり感謝する。

 ・働き方の相談を勤め先としっかり行う

 ・子供の病気の時の対処法を準備しておく。家族、公共、民間で頼れるものを用意しておく

 ・仕事で必要な段取り力は子育て中に案外養われているから大丈夫。2〜3ヶ月もすれば仕事モードに適応できてくるから焦らない。

 ・育児中の仕事は量よりも質。子育て前のように働くことは現実的に厳しい。変化する必要性あり。

 ・ママの就業やパパの育休は子どもに良い影響を与えることがわかっている。

 ・パパの育休のメリットは、ママの育児負担の軽減、夫婦関係の強まり、子供の成長への良い影響、パパの自活力、仕事で有効な能力の向上(段取り力、判断力、想像力、忍耐力など)、パパの世界が広がる、未来のより良い社会に貢献

 

 

最後に。おこがましくも、今回のセミナーを受けてみて、授業のような発想で組めば(課題、グループワークなど)自分も講師側としてセミナーをすることができる気がしてきました。

なんてったって普段から教師として授業してるんだから、できる下地はありそうです。

 

今すぐでなくても、自分が子育て世代を支えるくらいの時期になったら、こうしたセミナーを開く側になるのも貢献できて良さそうだなと妄想しました。

 

 

息子の癇癪→嘔吐からの反省

 

セミナーの帰り、道中の大きめの公園でお昼ご飯を食べ遊び時間をとりました。

息子が機嫌良く遊んでいたところまでは良かったのですが、帰り際になっておそらく眠気とまだ遊びたい気持ちから珍しく息子が癇癪を起こしました。

最後には強引に抱っこをして運びなんとか車に乗せましたが、その間暴れまくりの泣きまくりだったため、チャイルドシートに乗せた直後お昼ご飯を吐き戻してしまいました。

可哀想な事をしました。

 

嫁様と後で反省会をし、もう少し抱っこをしていれば寝ていっただろうから寝かせてから乗せてあげれば良かったと話し合いました。

 

息子もまだ2歳。お昼寝なしで1日過ごす日も出てきましたが、本来2歳くらいの活動時間は6時間程度なので途中でのお昼寝は必要です。

 

なるべくそういうリズムも考慮しながら行動スケジュールを組んでいくようにします。

 

 

保育士試験の勉強の進捗状況と計画の調整


保育士試験の勉強を始めて1ヶ月。テキストを1周学び終わりました。

次は問題集を解き始めます。年内に1周できるように、1日15ページのペースで進めてみることにしました。

4月にある保育士試験の申し込みは例年1月ごろなので、年内に問題集も一周したあたりで本気で試験に挑むかどうか決断しようと考えています。

 

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