丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

転職活動:リクルートのオンライン面談

 

嫁様と娘が子育て支援室に行っている間に、登録した転職エージェントのうちのリクルートさんでオンライン面談を受けました。

 

 

面談前の私の準備

事前にリクルートさんから提出を求められていたキャリアシート提出してありました。

また、心構えとして

「自分の転職活動へのスタンスを伝えなければ」ということと、

 

知りたいこと3つ

・転職活動の流れ

・私の強み

・教師からの転職の選択肢

を整理して面談に望みました。

 

 

転職活動の流れ

 

先に面談の方の自己紹介とリクルートの強みを説明してもらったあと、「今日の面談で絶対知りたいことなどありますか?」と聞いていただけたので、転職活動の流れを聞きました。

 

流れは大きく分けて3段階で

①準備

自分の棚卸し、強みの整理

求人検索

書類作成

 

②選考

書類選考

面接

 

③内定

内定後現職の退職交渉

入社手続き

 

という流れみたいです。

平均で3ヶ月、早ければ1ヶ月で転職する人もいるんだとか。

これはイメージより早かったです。

 

教師の場合は11月くらいに来年度の異動希望など伝えるので、できればその時期までに内定をもらえるとやりやすいですね。

 

そこまでに内定がない場合は

①それでも覚悟を持ってやめて、転職活動を継続

②次年度は教師を続けながら転職活動を継続

となるそうです。

 

 

私の転職活動への姿勢

 

次に私の方から私の転職活動への姿勢をお話させてもらいました。話が進みすぎる前に先に伝えておいたほうがいいと思ったからです。

 

・すぐに転職するつもりはほとんどない。

 

現在1年間の育休中であり、令和6年度まで現在の学校で働くことは決まっている。また、第3子も育休を取るとしたら学校の先生は取りやすいので、よほど好条件でないと現職をやめるという方向にはすぐには向かなそう。

 

・強みや教師からの選択肢を知りたい

大学を出てすぐに教師になり、一般企業や給与以外の稼ぎ方を経験したことがないのをコンプレックスに思っている。

 

自分が教師としての仕事で積んできたスキルや経験が、転職市場の中ではどんな強みとして受け取られるのか。

 

教師から転職する場合どんな選択肢があるのか。

 

・生徒に転職について少しでも具体的に語れる教師になりたい

 

これから、というかすでに転職や副業が働き方として当たり前になっている。

 

そんな社会に教え子を送り出していく立場として、転職や副業について何もイメージがないのは問題だと思っている。

 

可能な範囲で転職活動や副業について学んで行動していきたい。それが生徒への進路指導にも役立てられれば嬉しい。

 

以上3点を伝え、相手側としたら美味しくない顧客かもしれないけど、

「それでも付き合ってもいい。」

「生徒たちに伝えることで転職への意識をカジュアルにしてくれるなら長期的にメリットがある。」

と思っていただけるなら、このままできる範囲で転職活動をサポートしてほしいとお願いしました。

 

ありがたいことに理解してご協力いただける事になりました。

強みの整理、求人の興味の整理、書類の添削をしていく事になりそうです。

リクルートさん、というより面談をしてくれた方に感謝です。

 

 

私の強み

 

教師としての仕事でやってきたこと、頑張ってきたことを聞いてもらいながら私の強みを言語化していただけました。

 

・『学び合い』や自由進度学習など、個別最適な教育に向けての授業の挑戦

働き方改革のための勤務時間外の部活動顧問のお断り

・男性でありながら育児のための時短勤務や育休の取得

をやってきたこととして伝えたところ、

決断力、実行力、課題発見力、課題解決力、論理的思考力

と言われる強みがありそうです。

 

自分でも鍛えることを意識している力ではありますが、改めて他人に言語化してもらえると嬉しくなりますし自信がつきました。

 

また、教師経験しかないことをコンプレックス・弱みに思っていることに関しても、

「周囲の人と協働しながら働いていくのはどの職種でも同じだし、様々な職種を経験したことがない人のほうが多いから、そこは気にしすぎなくていい。」

とのことでした。

これも気持ちが楽になりました。

 

 

私の理想

 

次に転職するとしたらどんな希望を叶えたいかという話をしました。

 

リクルートさんにとってはやりづらいと思いますが、私は教師という仕事に今のところ大きな不満があるわけではありません。

 

やりがいはありますし、適性もあると思ってますし、世間で騒がれているブラックな働き方も私個人としては改善しきってきて、むしろかなりホワイトな働き方をしているくらいです。

 

その上で高望みな理想を引き出してもらったところ

・現在同様業務内容に裁量権があること

・時間に対する柔軟性(フレックス制度など)

・時間や場所に縛られない働き方(リモートワークや成果報酬型)

・給与以外の稼ぎ方への憧れ

・副業が認められていること

などの希望が出てきました。

 

 

教師からの選択肢

 

教師からの転職で多い例も紹介してもらいました。

ネット検索でも出てきますが、「営業職」は多いようです。

 

また「人材教育」も関連性が高いので多いそうです。塾や人材コンサルなど。

リクルートもまさに前に違う職種を経験した人、教師経験の人もいるそうです。

 

 

今後の流れ

 

最後に今後の転職活動の流れを再確認しました。

1ヶ月後にまた電話での面談をすることになり、それまでに

・メールで送られてくる求人を「気になる」「興味なし」のように振り分けてみること

職務経歴書の作成

が宿題として出されました。

 

自分でどんどんできる人はいいですが、やはりこうして伴走してもらえることには価値がありますね。やる気が出ます。

いつもは宿題提出を求める側ですが、今は私も宿題を頑張ります。

 

また、次回は面談をしてくれたか自身の経歴や転職の経緯などをお話してくれるそうです。

生徒にも伝えられそうな内容で楽しみです。

 

 

 

 

 

 

これくらいの内容の話を1時間程度の面談でやってもらえました。

 

転職を考えている方や、転職が当たり前になっていく生徒たちに取って有益な情報になれば嬉しいです。

 

#教師の転職活動