丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

〈結果を出すことを求められるようになってきた〉〈読書記録「ひとりビジネスの教科書」より〉〈面談での私の自己評価と、管理職に求めたいこと〉

 

〈結果を出すことを求められるようになってきた〉

 

昨日の授業では開始のタイミングで

「学習方法は自分で考えて選んでいいけど、結果につながるかという視点を持つこと。」

を求められました。

 

最近少しずつですが

「結果を出すこと」

を生徒に素直に求められるようになってきている気がします。

 

伝わる子には伝わっていたのかなと思います。

きっと私の見る目が変わったのが大きな原因なのでしょうが。

 

「繋がりを大事にすること」と「結果を出していくこと」を求めていきながら、

じっくりとやっていきます。

 

 


〈読書記録「ひとりビジネスの教科書」より〉

 

昨日も読みました。3章の「インターネットを利用した情報発信」と4章の「集客と販売」に入っています。

 

読みながら考えたことのアウトプットです。


・「就職すれば安泰」ではない。

 

学校教育では、金持ち父さんの本のキャッシュフロー・クワドラントでいうところの、「従業員」としての働き方しか想定していないように感じます。

 

しかし、本書にあるように従業員として就職しても安泰ではない時代になっているので、多様な働き方の選択肢を子どもたちに紹介できる教師になりたいです。

今の勉強もそこにつながっています。

 


・「最強の集客とは紹介。」

 

集客の方法のベストは「紹介」だと出てきました。

 

だからこそ、紹介してもらえるためには友人、知人のつながりが大事になります。

 

また、「コラボするときはあえて異業種の人とコラボしてみることも大切。」とあったので、

 

「多数で多様なつながり」は自分がひとりビジネスをするときにも有効になってきます。

 

ひとりビジネスをする上でも『学び合い』の考え方は有用だと知ったことで、普段の授業での声掛けにも活かせそうです。

 

 

 

〈面談での私の自己評価と、管理職に求めたいこと〉


管理職との期末面談がありました。

自己評価を書く欄があり、面談でもその根拠について聞かれました。

 

私は厚かましくも自己評価のうち、

「業務達成度」を並みに、

「組織貢献度」を高めに評価しました。

 

「組織貢献度」を高めに評価した理由として、

「部活動顧問のお断り」と「男性での育休の取得」を挙げ、

これらは学校組織を健全で持続可能でより良くしいくために大きな貢献になると考えていることを伝えました。

 

 

面談の中で校長が大事にしているキーワードの内容を一つ言えなかったのは「自分もまだまだだ」と反省しました。

 

また、授業に置き換えたときに考え方や文化を浸透させる責任は管理職(生徒にとっての教師)にあると考えているので、自分が生徒に大事な考え方を浸透させられているかも顧みるいい機会となりました。

 


「困っていることはないか。」も聞いていただけたので、難しいことだと知りつつも、
教師の始業時間の15分前登校完了と、10分前からの朝学習は止められないのかも意見してみました。

 

勇気のいる発言ですが、せっかくの機会だから頑張らないとと思ってのことです。

 


自分もそうありたいと思いますが、

管理職には

 

・長期目線を持つこと

(長期的な教育のために短期的には痛みを伴うことも責任を持って行う)

・多様性を潰さないこと

(know-whyの統一はいいけどknow-howの統一はしない。創意工夫と失敗を許す環境づくり。)


をお願いしたいと常々思っています。

他人に期待していてはいけないのも承知ですが。

書きながら、改めて自分の言動も振り返ります。