丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

クラスの所属感。テスト前の部活の休み期間。教育相談。休憩時間。について少しずつ

「クラスの所属感」について

本日は後期の学級組織決めでした。

我がクラスの子達の委員会や係を決める様子を見ていて、「ああ、まだまだ自分たちのクラスという感じ?所属感のようなものが薄いんだろうな〜。」と感じる場面がありました。

ま、私は私でできることをしていくしかないです。あと、半年でどれくらいゆるい繋がりの仲間を作るチャンスを与えられるか。安心安全な学習環境を作るチャンスを与えられるか。

 

「テスト前の部活の休み期間」について

今日生徒から「先生なんで次の中間テストからテスト前の部活の休みが1週間に伸びたんですか?」と聞かれました。石川県では金沢市は確かとっくにそうですし、前任校も最初は5日間でしたが、私が出る頃には7日間に変わってました。学力向上のためか、学習時間の確保のためか、働き方改革の一環かわかりませんが、石川県はそういう流れになっていて、我が校は少し遅れての対応になったんだなと私は思いました。

そして、普段は部活動のやりすぎの方を嘆くことが多い私ですが、今日の生徒との会話ではやりたい子にとっても良くない仕組みだろうと思いました。部活動が学校の教育活動の一環である以上、テスト前の一斉の休み期間は休まなければいけません。勉強よりも部活動を懸命にやりたいんだという子にとっては不満でしょう。やりたい子が学校の事情とは関係なくできるためには、学校と切り離す必要が出てきます。

そこまでやりたくはないと思っている子にも良くない状況だし、とことんやりたいと思っている子にも良くない状況だと思いました。

 

「教育相談」について

現任校の教育相談の指導方針について戸惑うことがちょくちょくあります。「主導権は本人に渡せばいいのに」と思います。いろんな場面で、教師が引っ張ろうとしすぎるように感じるのです。自分のことなのだから、一番考えて悩まなければいけないのは本人だし、最後に自分の人生と向き合って行動を選択し、責任を負うのは本人ですし、主導権は本人にあるべきだと思います。


「休憩時間に研修入れるのはずるい」について

そのまんまです。割とどこの学校もそうかと思うのですが、放課後、休憩時間があるはずなのに平気で研修や会議が入ります。これって違法ですよね?校長に進言すればいいんでしょうが、こういうぱっと思いついたことって面談の時とかには忘れちゃってて出てこないんですよね。

でも、明らかに違法だと思うので、仕組みとして改善しなければいけないと今日感じました。