「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」
を読みました。
世界でいちばん貧しい大統領からきみへ https://amzn.asia/d/64YeyVU
ウルグアイの元大統領で、その生活スタイルやスピーチで有名になった方で、スピーチやインタビューの内容から書かれた本だそうです。
「足るを知る」生き方をもっと身につけたくなるような内容でした。
気にいった箇所を紹介します。
・子どもや家族ができたら、一緒に過ごす時間が必要なんだ。
まさに。だからこそ男性の育休の普及を私は願っています。
・貧乏とは無限に多くを必要とし、もっと欲しがること。
こうならないようにもっと磨いていきたいです。
・物は幸せにしてくれない。幸せにしてくれるのは生きているもの。
・物はお金ではなく時間で買っている。
お金の使い方の土台にしていきたいです。
・大人はこどもを急かさないで欲しい。子どもはゆっくり育つべき。
教育現場でも我が子でも、できるだけ時間をかけて接していきたい。
・この世にいる間にできるだけ幸せに暮らすことを心がけるべき。
未来に備えるために現在を犠牲にしすぎないこと。
・教育を考えることはこの国の20年後を考えること。
現場の私ももちろんそれくらいのスパンで考えて行動できるようにする。
・人類の重要な文化の誕生や発展は片隅の小さなコミュニティで生まれている。
『学び合い』や新しい教育も小さいところから広げていける。私も広げていける。
・人間は集団生活をする動物。他人を必要とする奇妙なサル。一人では生きていけない。
生物学的なものを根拠にすると私は腑に落ちやすい。