昨日、北國新聞に部活動地域移行に関連する記事2つに、働き方改革に関連する記事1つを見つけました。
ご紹介と私の感想を書きます。
1つ目は「中学の総体にクラブの参加が解禁された」という内容です。
私はいい流れだと思います。
しかし、中学校の先生が運営を続ける形が続くと不満が上がりそうです。
クラブの指導者も会費を払ったり運営に参加するなどしていくことが求められると思います。
結果として、徐々に大会運営に関しても学校の手を離れていくことを期待しています。
お金に関しては、今までそこをきちんとしてこなかったために定額働かせ放題の教師に負担がのしかかっていたので、適切にお金をかけるべきです。
現状の部活動ほど活発な活動にしなければそこまで高額にはならないと思っています。
競技力向上に対しては興味がない私にとっては、それで全く構いません。
むしろ、それくらい練習を積みたい人はそれくらいお金を掛ければいいことですし、そこまでする人が集まらないのであれば、そこまでのニーズがなかったということだと思います。
2つ目は「七尾市の中学校教員で休日の部活動指導を希望する人の割合が15%だった」という記事です。
記事を見て、やはり休日にまで部活動指導をしたいと思っている教師は多くないのだなと思いました。
そういう教師たちが、休日や勤務時間外は部活動の指導をしないという選択も取りやすくなる環境に変えていくことが私の目指しているところです。
最後に、働き方改革に関連する記事は
「石川県の教員採用試験の倍率が過去最低の3.2倍」
というものです。
現場にいても、人手が足りていない感覚はひしひしと感じます。採用試験の倍率の低下というデータも出ています。
それなのに働き方改革をして勤務環境を良くしようという動きは正直切迫感が足りないというのが私の感想です。
もう少し自分だけでなく、自分の学校単位でも働きかけたいところですが。
それも思うようには行っていないので、より大きいレイヤーでアプローチしようとブログを続けているところです。