丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

今年の部活動顧問はこうなりました。

昨日、今年度の部活動顧問が決まりました。

 

私はどうなったかと申しますと、今年度はバドミントン部の副顧問になりました。

 

部活動の社会体育化や働き方改革を勝手に推進している私が、どういう経緯でバドミントン部の副顧問を持つことになったかご紹介して、他の方の参考にもなればと思います。

 

・組織希望調査にて

新任者打ち合わせの日に書いた組織希望調査には「部活動の社会体育化や働き方改革を推進しているため、部活動顧問を持つことは希望しません。」と書きました。

 

・校長先生との面談にて

昨日、校長先生に呼ばれて面談をしました。前任校で「部活動は勤務のうち」と言われたことがあった経験や、書籍でそういう事を言われる可能性があるという情報から、今回も録音はして臨みました。

私ができない事、校長先生がからは頼めるかという事を確認してすり合わせていった結果、次のような形で副顧問になることに決まりました。

・時間外の顧問業務はしなくていい。休日はもちろん平日も。技術指導もしなくていい。

・基本主顧問が見るが、男女両方の主顧問の都合が悪い且つ、5限で終了の日などで勤務時間内に練習時間が頼めそうな時に頼みたい。その際も、他に優先すべき仕事がある時はそちらをやっていて、最初と最後のあいさつをしてもらえれば良い。

 

勤務時間内であれば部活動も業務として命令できますし、他に優先すべき仕事があればやっていて構わないという事だったので、引き受けました。

 

休日が勤務できないので、大会などにも引率できないし、早い時間で終わる日で主顧問が男女とも都合が悪い日に、私も都合が悪い場合は休みにしていいという話まですり合わせ済みです。

 

ここまで来るとそんな状況発生するか?そこまでして副顧問に名前を入れておきたいものか?と私は思ってしまいますが、

校長先生としては万が一そういうケースが生まれた時に名簿に名前がなかったら頼むことができないというのと、

教員全員で部活動を支えているという体裁を保ちたかったようです。

 

とりあえず、そんなこんなで、形としては今年はバドミントン部の副顧問を引き受けてみました。

昨年とも一昨年とも違う形ではありますが、今年1年からでやってみて、どんな風な部活との付き合い方や働き方になるか見ていくつもりです。