“教員の役目は、持てるリソースを使って教育効果を最大化することです。そのために重要なのは部活動かもしれませんし、ほかの教育活動かもしれません。とにかく、学校教育界にあるリソースを使ってベストを尽くすしかないのです(それ以上の成果を日本社会が求めるのであれば、相応の投資が必要です)。”
第9回出でてきた一案として、
そこまで部活動の教育的意義が大きいのであれば、授業時数や行事を減らしてでも教師の勤務時間内でできる時間を確保するといったものがありました。
執筆者も述べていますが、現行のルールですぐできるようなことではないです。しかしそういう手もあるかとは思いました。
もしくは職員を増やして、早番、遅番、休日担当などを作るという方法提案されています。
これもすぐどうこうなる話ではないので、私は私にできることをしています。
いずれにせよ、現状教師の半ば強制的な無償労働に頼っている状態なので、維持したいのであればリソースを増やすことは必須です。
それができないのであれば、枠の中で優先順位をつけて取捨選択するべきでしょう。
そして、この問題を教育者だけではなく、生徒・保護者、地域も当事者としてもっと向き合っていく必要があると思います。
#部活動の社会体育化
#部活動の地域移行
#教師の働き方改革