4児パパ先生の子育てと働き方

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嫁様復帰に向けた私の心の準備

 

嫁様復帰に向けた私の心の準備

 

今日は嫁様が4月から働く学校での転任者打ち合わせ会でした。

集合時間はもう少し先でしたが、嫁様はそれまでのシミュレーションと同じように朝7:30に家を出てみました。

 

当然ながらこれまでよりはちょっと忙しめです。それでも私はまだ育休で、保育園に送る時間に焦らなくて良いだけ全然マシです。復帰のタイミングを夫婦でずらしたメリットをもう感じています。


嫁様が帰ってくるまで娘を1人で見ていたのですが、これまでも1人で見ること自体は何度もあったにも関わらず、これからは嫁様が昼間働くからこれが普通になるんだと思うと寂しさを感じました。

 

午後は嫁様が娘を連れて用事を済ませに出掛けている間に、今後は私の家事育児の分担が増えることを見越していつもより多めに家事をしました。

 

そこでもまた、これまで家事も育児も一緒に取り組んでこれたことが何て幸せだったのだろうと改めて感じました。時間や労力の負担ももちろんですが、気持ちの面が大きいです。楽しい時もしんどい時も、一緒にやって共有できていたことに喜びがありました。それが減ることへの寂しさの方がダメージです。

 

ということで、今日は何度かセンチメンタルな気分になった1日でした。

嫁様の復帰まで1週間を切りました。いよいよです。私も心の準備をします。

 

嫁様や子ども達はもっと大きな変化に向き合うことになるでしょう。支えねば、何のために私も育休を取ったのかわかりません。深呼吸して気合い入れます。

 

 

求められていないアドバイスほど危険なものはない

 

打ち合わせ会から帰ってきた嫁様の話の中で、育児による特別休暇の話や部活動の話をしました。

 

話を聞くうちに、こういう話題に対する校長の理解がまだ足りていないと感じ、4月からの嫁様の生活を少し案じてしまいました。

 

そこまでは良かったのですが、そこからの私の対応でまたミスをしました。

特に部活動の顧問に関して、熱の入りすぎたアドバイスをしてしまいました。おそらく、十中八九嫁様が求めていないレベルのアドバイスだったと思います。

 

私としては4月のスタートで校長との交渉をちゃんとしておかないと、なーなーで任され、必要以上の責任をおうことになり、生徒や保護者への本来校長がすべき対応に追われることになることを心配しました。当然、家族の時間が減ってしまうことも懸念しました。

 

しかし、誰もが働き方に関して校長と交渉をしようとまで思えるわけではありません。嫁様も校長とのやりとりにちょっと落ち込み、面倒になってしまっている様子でした。

 

そんなところに私のリスクの説明と対策のアドバイスは重かったであろうと反省しています。

相手が求めてもいないアドバイスは、相手を追い込みかねないリスクを孕みます。

嫁様の仕事復帰時の負担を減らしたいと思いもあって育休を取っている私としてはそれは本望ではありません。

 

リスクについてはもう話したので、ここからはあまり求められてもいないアドバイスをせず、聞くことにもっと専念したいと思います。苦手だからこそ、この場を使っての宣言です。

 

それで私の嫁様の働き方が期待通りにならなくても、それは仕方のないことです。私が私がどうこうできることでもして良いことでもありません。

そういう時のためにも、自分自身の働き方をできうる限り子育て期に最適化してきたんです。

 

私は定時退勤も、時短勤務も、勤務時間外の部活動顧問のお断りもできるようになったので、そのスキルをちゃんと利用して嫁様と我が家の働き方を模索していきます。

 

 

「これめっちゃ速いよ」

 

保育園から帰ってきて夕飯の準備をしている時、息子が「これめっちゃ速いよ。」と言いながら車のおもちゃで遊んでいました。

初めて聞く言葉遣いです。保育園での生活で吸収してきたのでしょう。

 

思わず笑ってしまいました。色々な環境の中で成長してくれていることを感じ、嬉しいです。

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