今日、自分の将来の働き方の選択肢について、今までより少し具体的に考えたことがあるので、残しておきます。
きっかけは
「とーる@複業教員」という方のTwitter、
教員投資家として発信しているまつお先生、
新居を建てて定住する場所が決まったこと、
そして朝のニュースで見た東京都足立区の総合型地域スポーツクラブの様子、
の4つです。
結論として、将来的に「非常勤講師として公立学校の現場に立ちつつ、総合型地域スポーツクラブの運営をする複業スタイル」で生きていくのもいいかもしれないな〜なんて考えはじめました。
とーる先生からは、自身が非常勤講師といくつかの複業で生き方を模索している発信をしているため、その選択肢を学びました。
まつお先生は教員をしながら投資もして、サイドFIRE(生活費の半分を投資によって用意して、半分くらいを稼いで生きていこうとする考え方)を目標にして発信しておられます。長期投資を利用して、お金の心配を減らし、稼ぐこととやりたいことのバランスをとりながら生きていくという選択肢を学んでいます。
そして、現在新居を建てていることで、一生そこで暮らしていくかはまた別として、当面私が定住していくであろう場所ができました。
そんなところに今朝、ニュース番組で東京都足立区の総合型地域スポーツクラブのようすが紹介されているのを見ました。
コロナ禍で子どもたちが運動不足になって弊害が心配される中、地域の施設を利用して、身体を動かす楽しさを体験できるクラブを運営していました。
このようなクラブを求める人のニーズとして
・運動する機会、場がない
・運動が苦手
・厳しい指導は怖い
というのがあるそうです。
「厳しい指導は怖い」に関しては思い当たる節が沢山あります。
学校の部活動では大会で勝つことが目標になりがちです。生徒指導的な側面もあるため、生徒によっては活動量が多すぎたり、指導が厳しすぎることがあるだろうということは懸念してました。その結果として、中学高校を卒業したら運動を辞めてしまうという事例を沢山聞きます。運動は健康的に生きていくために一生していく必要があるものです。学校の部活動で過剰にやりすぎてその後に運動から遠ざかってしまうのでは本末転倒です。
また、親戚のママさんの話で、「ちょっと運動に親しませたいとスポーツクラブを見に行ったら、ガチすぎて私も子どもも引いてしまった。」という話を聞いたこともあります。そういうケースもあって、楽しむのが目的のクラブもニーズは沢山あるということを再確認しました。
もっと「運動することを楽しみ、健康になる」ことを目的にしたスポーツクラブがあっていいと思います。
私は学校の先生が学校の部活動をやりすぎるのは反対ですが、運動は好きですし楽しさは広めたいので、自分が居住している地域のスポーツクラブでできる範囲で一緒に楽しむというのはありだと思っています。
そんなこんなで、
・お金や働き方への考えが変わってきたこと
・自分が居住する地域のスポーツクラブに携わることが信念や好きなこと・得意なことと合っていること
から、今までよりも少し具体的に「非常勤講師+総合型地域スポーツクラブの運営」を将来の選択肢として考えるようになってきました。
自分の人生について真剣に考えるのは楽しいですね。