丹後の教育雑記ブログ

自分・家族・子どもたちの幸せを考え、教育を通して社会をより良くすることを目指す教師の雑記ブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、教師の働き方改革、仕事と育児、お金の教育、人生100年・society5.0時代の進路指導をテーマに毎日発信しています。

白い粉の実験を自由進度などの視点を入れて

今日から物質分野の白い粉の実験のところに入りました。

最初に物質と物体の用語の確認と、物質Xを区別しようという話を行い、

教科書に付いている探Qシートを使いながら本時を含めた3時間を使って課題解決することを求めました。

・課題、仮設、計画まで班で相談してできたら一度丹後まで安全確認のために見せて、OKが出たら実験をします。

・結果、考察をまとめて課題解決をし、ワークで問題に慣れる。

という順で進めていくよう伝えました。

 

ねらいとしては

・進度を班ごとに調整できるようにすること

・失敗してももう一回やり直したり、別の実験を加えたりして、PDCA、スパイラル的な学習ができるようにすること

・他の班とも協働しながら自らの班の課題解決をすること

です。

 

生徒たちは自分で学習進度を選べる、実験することや方法を選べることで、私の一斉指導よりは主体的に学べているように見えます。

3時間の中で、各班がどのような学習をしていくか、今から楽しみです。

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