丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

モンテッソーリ教育における具体的な関わり方のポイント

昨日もモンテッソーリ教育の本を少し読めたのでそちらのアウトプットをします。

 

・自立とは

自立においては、「自分でできるようにする」こと以外に、「困ったときや自分ではできないときに人に頼る」力も大切。

これも『学び合い』やけテぶれとも同じような考えで私が目指したい方向です。

 

 

・子どもが甘えてきたときの関わりポイント

①「手伝いますよ」のスタンス

②子どもが選択できるように示す(どれくらい手伝ってどれくらい自分でやるかを選択してもらう。)

③子どもの甘えたい気持ちを受け止める

 

 

・子どもにいけないことを伝えるコツ

①やってほしい行動を具体的に伝え、やって見せる

(特に抽象的なことがまだわからないうちは具体的にやって見せるまで必要。)

②子どもの目を見て伝える

③感情を切り離して伝える

④繰り返しやって見せる

 

自立に向かって育んでいきたい力は、大人に注意されるからやる力ではなく、自分で考えて行動する力

甘えると甘やかしを区別すると、適切に甘えさせられる。余計な先回りをしないこと。

 

 

学校教育の本ではないですが、土台となる部分の考え方が参考になり、とても学びになります。