「テストを早めに作っておく必要性」
自戒も込めてテストを早めに作っておくことの必要性について書きます。
私は普段テストは1ヶ月前くらいから作り始め、テスト範囲を生徒に発表する2週間前に同時に同じ学年を担当している先生に原案を私チェックしてもらうようにしています。それは以下のようなメリットがあると思っているからです。
・間違いがあれば事前に直せる。
誤字脱字など自分だけでは見つけられなかったものを見つけてもらえることは多いです。
・クラスによる不公平性を減らせる
時折教科書やワークをベースにしていない問題を出すことがありますが、事前にこれは授業で扱っておきましょうとか、扱ってないので出すのをやめておきましょうということができます。
・難易度の調整ができる
自分が作ったテストが簡単すぎないか、難しすぎないか、複数の目で確認してもらえます。
このようなメリットがあるのですが、ギリギリになってテストを点検に回したり、点検してもらわなかったりすると、
チェック期間が短すぎることに加え、最近ではコロナ関連の対応もありうるので、訂正や印刷が厳しくなる事態が起こり得ます。
今回は少しヒヤヒヤしています。
早めの作成、点検をこれからも心がけようと思います。
「部活動をしたいのは誰?」
我が校の地域でもコロナの感染が広まっているので、部活動が2/25まで禁止になりました。
教室でそれを知った子ども達の反応は「喜び」が多い気がしています。もちろんがっかりしている子もいるのでしょうが、普段の生活記録ノートの日記を見ても肌感覚として部活動の活動量が多いと感じている子は少なくないです。
一方で、職員室の会話では
「また暇になってしまいますね。」
「今週末何します?」
というものが聞こえてきます。もちろんこれも一部の声ですが、部活を熱心に指導している人がやはり多いです。
こういう光景を見て、また違和感を感じました。
「一体部活動をこれほどの量やりたいと思っているのは誰なんだろう?大人の方じゃないのか?子供の中にはプロを目指しているわけではなく、楽しむ程度にやりたいと思っている生徒の方が多いだろうに。」と内心思います。
休み方や学ぶことを忘れてしまった大人によって活動量が設定されている側面は否定できないと思います。
先生方も部活がないなら休日はしっかり休んだり余暇を楽しんだりしましょう。暇に感じるなら教師なんだから新しいことを学びましょう。それがいい教育につながると私は信じています。
#テスト#ブラック部活動#働き方改革