丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

部活動は「子どもたちにとっても」やりたい人が自主的にやる活動…のはず

現在一年生では部活動の見学・体験・仮入部をするような期間となっています。

 

事前にどの部にどのくらい希望者がいるか把握するための仮入部希望調査の集計がされていたのですが、先生方によっては「おかしいなぁ。部活動ってそういうんじゃないはずなんだけどな。」と感じる意見が出ていました。

 

・部活に所属しない生徒の所属しない理由を聞きたがる。

・所属しない理由が既に習い事をやっている場合でも、日数が少ない場合部活動にも参加しないのは良くないと思っている。

・文化部に多くの生徒が集まるのを良くない傾向と思っている。

 

別に他に習い事をしているかどうかや、その日数が多いかどうかなんて、部活動に入らないこととは関係ないし、どうでもいいはずなのに。

理由を確認する必要も、無理に入れる必要も、運動部でしごく必要もありません。

 

部活動は「子どもたちにとっても」やりたい人が自主的にやる活動のはずです。

 

やりたい人が自主的にやる(逆に言ったらやりたくない人は自主的にやらない)多様性があまり認められていないのは、私たち教師だけではないのですね。