丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

理解しがたい取り組み

本日、びっくりしたことがあります。

我が校ではこの時期、部活の3年生に有終の美を飾ってもらおう、それを応援しようと千羽鶴を作ってるようです。

部単位で、部活動の時間を使ってやってるならわかります。

しかし、我が校では教師からの提案のもと1.2年の全生徒が朝学習の時間を使ってやるみたいです。しかも厄介なことに、提案で指定された時間では到底間に合わない量の鶴が一人一人に当てられています。

 

当然ですが、中には部活動に参加していない生徒もいます。

「間に合わなかった場合家で作ってきてね」とでもいうつもりなのでしょうか。

これは朝学習や朝読書を潰してまでやる価値のあることなのでしょうか。

このように大人主導で作られたものをもらった3年生は嬉しいのでしょうか?それが有終の美を飾ることにつながるのでしょうか。

うーーーん。ここ最近で最も理解しがたい。

 

 

最近感じることですが、教員の企画の中には「時間の中では到底終わりそうにないけれど、間に合わなかったものに関してはプライベートの時間でやらせればいいや」というのが前提になっているものがたまにあります。

自分たちがそのような環境で働かされてしまっているから、この違和感に気づかないのではないかと思いました。

だとしたら、かなり根深い問題です。