私は別れの時期が苦手です。
もともとドライなところがあると思ってるのですが、別れの時に多分どこかで感情にブレーキをかけてしまうため、周囲との温度差を勝手に感じてしまいます。
みんなの最後をすごく強調して惜しむ空気になかなかついていけません。
勝手に温度差を感じているだけなんで直せると思うんですけどね。
別れが苦手なので、お別れの時の品物の用意やお渡しするのもちょっと苦手です。こちらは感情面ではないぶん、ある程度ちゃんとできると思ってますが。
その点、うちの嫁様はそういうのがめちゃめちゃ得意です。学生の頃はソフトボールをやってきて、私以上に体育会系の環境で生きてきたこともあり、すごく気が回ります。
「物はこういうものを用意したらいいよ。」
「こんな一言くらい付け加えたらいいよ。」
「こんなタイミングで配るといいよ。」
なんでも、アドバイスしてくれます。本当に助かっています。
これも、『学び合い』の考え方である「苦手なことは助けてもらえる能力が自分にとって得になる」ことの例ですね。身近なことで感じることができました。やはり、自分とは異なるタイプの人と協力できるというのは生きる上での強みになります。