4児パパ先生の子育てと働き方

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

離任というのはやはり寂しいんですね。

今年度で、6年働かせてもらった初任校から離任します。現任校が初任だったので離任は初めてです。

 

これまでも私は113311と学年が変わってきたので、一度もそのまま持ち上がるということをしたことがありません。多分、それなりに珍しいケースだと思います。しかしそのおかげで1年1年に集中することができ、元々のドライさもあって、次の年にはその学年に所属できないことに関してはそこまで寂しさを感じることはなくなってきていました。

 

しかし、離任する今回は寂しいなと珍しく感じています。きっと、今回は本当に会えなくなるからです。

 

学年の所属が変わるだけなら同じ学校にいるので顔を合わせることはあるし、授業や生徒会や部活で関わるということもあります。でも、離任してしまえば今生の別とまではいかなくとも、多くの生徒とはもう会うことはなくなるでしょう。それが寂しいんだと思います。

しっかりこの感情は感じておこうと思います。

 

別れや終わりがあるから、毎年そのつもりで接しようと努力してきましたし、後悔のようなものはありません。目の前にいる時から生徒達の30.40.50年後を考えて指導してきたので、この先の幸せを願っていることも、学校が変わっても変わりません。

 

離任式ではお互いに前を向けるような言葉をかけてお別れしたいと思います。