丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

願いも不安も隠さない

あるクラスでの話。

単元のプリントを課題にするのはやはり厳しいと感じた。プリントに書いてある目安時間が片面20分。早い子で片面10〜15分という感じ。片面を全員ができるようにするという課題なら量的にはちょうどいいかなと思ってやってみたけど、初めてのクラスで1人も見捨てないことが得というのが染み渡ってない事も合間ってか、片面が終わったらもう片面に進む子が多かった。

まぁ確かにそうなるかな〜とも思った。私が生徒なら最初はそうなると思う。

「先に進めるのも悪いことではないけど、それよりも大事なことがあると思って片面を全員という課題にしてるし、全員目指して頑張ってほしい。」と最後に伝えた。

あとは、仕事の中で求められてることに対してしっかり応える、チームで成果を出すって力も大事だよねっていう話もした。

 

違うまたあるクラスでは
一人一人が頑張っている様子は見られる、が、グループ間の交流がほとんどないので、教員の模範解答を判断基準にするしかない生徒が多いように見えた。力のある子繋がれて、生徒同士で判断できるようになってほしいんですよね。

素直に、いろいろな人と協力できる力をつけてほしいから今のままでは心配なんだってことを伝えた。不安も隠さないで行こうと思う。聞いてくれてる子はいるし、振り返りで自分たちをよくしていきたいと書いている子もいる。次回はそのことの紹介からかな。
あと、2回目だったので保護者用の説明の紙も配った。