今日生徒たちに人の話をちゃんと聞こうという話をしました。
子どもたちの多くはクラスの中で自分の考えを堂々と発信することが苦手だと思います。
挙手して発言する生徒が偏ってくるというのはどの教室でも起こりうることです。
なぜ、自分の考えを発信するのが苦手なのか。
それは、自分の考えを持てていないのかもしれないですし、
持ててはいるけど自分の発信が馬鹿にされること、
間違えてるかもしれないこと、
他人に聞いてもらえないかもしれないこと、
他人に受け入れられないかもしれないこと、
などが不安なのかもしれません。
でもそうだとしたら、勇気を出して発信している人の気持ちも想像できるはずです。
自分がちゃんと聞いてもらえないことは不安だからこそ、
他の人の話をしっかり聞く姿勢・文化をクラスに根付かせることは自分の話を聞いてもらえる文化を根付かせることでもあり、
自分のためになります。
話している相手に失礼だからというのももちろんありますが、
何より自分の心理的安全性や、集団の中での安心安全の確保のためにも人の話はよく聞く必要があるんだと思います。
そんなようなことを、アドリブなんでうまく整理はできてなかったと思いますが伝えました。
伝わってるといいな。
彼らに良い影響があるといいな。