今日授業の合間の休み時間に同僚の先生とお話をしていました。
その先生は『学び合い』の考え方に共感していますし、実践にも取り入れています。点数で見ても成果を出しておられるなーと思うので私はすごく尊敬している先生です。
指導力もあると思います。
そんな力のある先生ですら
「しんどい」
とおっしゃっていました。
日々の授業やテストの採点、この時期は次年度の年間計画の訂正、提出先が違うことで同じような内容の書類を複数作らなければいけないモチベーションの上がらない仕事、それに加えて上からGIGAスクールの一環でできれば今年度中にもパソコンを使ってみて欲しいという割と雑な振り方。
この週末は仕事ばっかしていたようで疲れておられたこともあり、かなりイラっとしてしまったそうです。小さなお子さんもおられるはずなので、すごく心配です。
私には何ができるかなと考えました。
思いついて無理なくできるのは2つです。
一つめは、短い時間でもこうしてお話を聞くこと。その先生とはあの業務は減らせるとか、もっとうまいやり方があるという前向きな話もたくさんできます。
「大変だ〜」という話を「そうですよね〜」と共感して聞いたり、前向きになれる話を一緒にすることで、踏ん張れるんじゃないかと思います。
二つめは、私の立場でできることを実行していくということです。
業務に関して気づいたことは出来るだけ上司に提案します。自分の業務はなるべく定時で終わらせて、基本的に定時で退校することにより、「それもありなんだ」「そんなことができるんだ」という発想を持ってもらい文化にしていきます。
若手で大きく学校を動かせる立場にない私に今思いつくのはそれくらいですが、この2つは愚直に続けていこうと思っています。
今日は、尊敬する先生の悩みを聞けてよかったです。