今「幸せになる勇気」を読み直しているのですが
教育の目的は「自立」を援助すること
↓
そのためには相手への尊敬を示し、尊敬を教えることがスタートになる
↓
尊敬の具体的行動として「他者の関心に関心を寄せる」
というところまで来ています。
他者の関心に関心を寄せるで最近反省したことがあります。
生徒が関心を寄せていることに注意をしたり、不満?ネガティブな感情?を抱いたことです。
例えば、
・練り消しを作って遊んでいる
・下ネタを大きめの声で言う
・姿勢が悪い
などです。
でも、まずは
「他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じること」
「もしもわたしがこの人と同じ種類の心と人生を持っていたら?」
と考えることが必要だそうです。
そういえば、
私も小学生のころは練り消しやスーパーボールのような弾性のあるものになぜかハマっている時期がありました。
中学生の頃に良くない姿勢で授業を受けていたために国語の先生に「ところてん」と呼ばれていました。
高校生の頃にシャーペンやボールペンを集めることにハマっている時期もありました。
今の立場になったら気になってしまうこのような特徴も、私だって持っていたのに今は忘れてしまって共感できなくなっています。
忘れてるだけで自分も同じだったこともありますし、同じでなくても相手の気持ちや考えや行動に思いを寄せ、共感することは可能です。
そこから尊敬が生まれます。
それが子どもたちにも伝染するといいです。
まだ読み返しも序盤なので読み進めながら大事なことを再確認していきたいです。