娘の指しゃぶり
日曜の夜から娘がめちゃくちゃ自分の指をしゃぶっています。今までもちょこちょこやってましたが、あまりにも吸い続けているのでおもしろ可愛いです。ちょっと遠くからでも吸う音で生存確認ができるくらいです。
指を吸ってたら安心することに気づいたのでしょうか。
こういう娘の変化に気づけるのは嬉しいです。
自分で自分を楽しませられる人に
ある生徒の発言で、
「あぁ、これは主体性がないな。誰かに楽しませてもらうのが当然という人生へのお客様体質のようなものができてきてしまっているな。」
と感じた出来事がありました。
だからこそ、楽しい授業、面白い授業、丁寧で分かりやすい授業などは危険な側面もあると思っています。
こういう考え方は現在読んでいる「不親切教師のススメ」にも書いてあります。おすすめです。けテぶれの本にもこのことへの危惧が書かれていて共感した記憶があります。
そりゃエンタメや面白いものは世に溢れ、一見分かりやすそうなものならYouTubeなどで調べればすぐ出てくるような時代です。そういうものに慣れ過ぎてしまうと、少しでも自分の好みと合わない時にすぐに関心を失ったり楽しむ姿勢を持てないこともあるでしょう。
しかし、私は「自分で自分を楽しませることができる力」を身につけてほしいと思っています。そういう人の方がよほど魅力的で豊かな人生を送れると思っています。誰かに面白い何かを提供してもらわないと楽しさを感じられないなんて、つまらないです。
そういう力をつけられるような教育をしていくつもりです。
生き方で影響を与えられる人でありたい
先日義母に
「ゴンちゃん(義母は私をこう呼んでくれます。)たち夫婦のやり方がすごく義妹たちの参考になってるんだよ。」
ということを言ってもらえました。
さらっと言ってくれたこの言葉が私はすごく嬉しく思いました。
働き方のことなのか、育児のことなのか、お金のことなのか、夫婦の関係性のことなのか、それは分かりません。
でも文脈からするに「良い影響を与えてくれている」という感じだったので、どれでも嬉しいです。
男性の育休の本で、身近な人に育休をとった男性がいる男性は影響を受けて育休をとる傾向があったというデータがあり、そういう影響を周りに与えられる人間になりたいと思っています。
育休に限らず、私が一生懸命やっている生き方が、身近な人なり学校の子どもたちなりに良い影響を与えていたらこんなに嬉しいことはないです。
義母の言葉に感謝します。