最近、息子はまた少し動けるようになり、横抱きをあまりさせてくれなくなりました。
よほど眠いとき以外は、横抱きをしても色々な方向を見ようとして体を捻りまくり、こちらに不満そうな顔を向けてきます。体幹がしっかりしてきたんでしょうね。縦抱きや横抱きであれだけ体を捻るのに、いまだに寝返りしないことが不思議なくらいです。
そのことに、少し寂しさを感じている父ちゃんです。
以前読んだ「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」で「小さな死の連続」というような表現が出てきました。
「人は小さな死を繰り返している。例えば我が子があるおもちゃに大喜びしている時期があっても、その姿は当然いつまでもは続かず、ある時を境に見られなくなってしまう。だからその時その時がいつまでも続かないことを自覚して、今しかないその時をもっと大切にするべきである。」というような内容だったかと思います。
私の息子で言えば、なんの抵抗もなく嬉しそうに横向きで抱かれてくれる息子は死につつあるのでしょう。そして他にもそのような例はたくさんあるのでしょう。
常にそれを自覚し、終わりを感じながら過ごすことは難しいですが、そういうものだと知った上で気づいた時くらいなるべく今この瞬間を大事にしていきたいと思いました。
息子ちゃん、大好きだよ。
横抱き大好きな息子ちゃん、さようなら。
ツイスト大好きな息子ちゃん、はじめまして。
これからもよろしくね。幸せな時間をありがとう。
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#DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール