丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

自分・家族・生徒の幸せな生涯のために教育で社会をより良くしたい教師の、生き様公開と仲間づくりのためのブログです。『学び合い』、部活動の地域移行、学校の働き方改革、仕事と育児の両立、お金の教育、人生100年時代のキャリアプランをテーマに毎日発信しています。『学び合い』は知らない人でも、自由進度学習、個別最適化、アクティブラーニングといったワードに関心がある人と仲間になりたいです。

部活動を持たない教員をやってみて、周囲の対応

https://twitter.com/wonderhope923/status/1358021565040893952?s=21

 

Twitterでこんな発信を見かけました。私自身、来年度は部活の顧問を持たない意思をついに管理職に伝えるぞと決めてからも周囲の反応への不安がありました。

部活の指導が好き、もしくは必要と考えている同僚、先生は部活の顧問を持つのが当たり前と思っている生徒、保護者から何かネガティブな反応があるかなと。

 

本で勉強したことで管理職にはちゃんと向き合える自信がありましたが、周囲の反応の方が気にしていたかもしれません。

 

そこを乗り越えるために、

同僚に対して気を付けていたことは、その他の仕事の面で丁寧に礼儀正しくすること、

できることはなるべくプラスαで手伝うこと。

 

生徒に対して気を付けていたことは、

2年ほどかけて部活動の縮小傾向は免れないものになるであろうことを伝え、

自分達でメニューをこなし、メニューを組み、振り返りをする仕組みを作ること、

必須ではない大会への参加をやめたり、土日の練習をやめたりすること。

 

そのおかげもあってか今年一年心配していたような反応は一つもありませんでした。鈍感な私が気づいてないだけかもしれませんが!

生徒に先生部活持ってないんですかと聞かれたことはありますが、それ以上深く突っ込んできたり、そのことで反発などはありません。

他の先生方にも理解ある言葉をいただいたり、名前だけでも顧問名簿に入れとく?とお気遣いはいただけましたが、そのことできつく言われたり他の仕事に支障が出たようなことはありません。

 

環境に恵まれているだろうことは十分に理解しつつ、思ってたよりもその方向への周りの抵抗もなくなってきてるのかもしれないと感じている1年です。

自身がそうしようと行動する人もそういませんが、行動している人に攻撃するような人もそういません。

ルール的にも持たない選択はできます。

あとは挑戦するかしないかということでしょうか。

 

まぁ、年度が変わったり学校が変わったりしたらどうなるかわからないので、今後も丁寧にやっていくつもりですが、来年度も顧問は持たないというのは気持ちは変わらないと思います。