子どもの気を逸らしてご機嫌を取ることの弊害
今日も「子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本」を読みました。
引き続き子どもの感情をちゃんと受け止めることの重要性が書かれている章で、「気を逸らす」ことの弊害やなぜそれよりも気持ちを一度受け止めてあげることが必要かが書かれていました。
すごく刺さりました。
というのも、「子どもの気を逸らす」という方法は私も周囲の大人も結構やってる心当たりがあるからです。
何ならそれが上手でうまく子どもの機嫌を回復させる場面なんか見ると「すごいな。うまいな。」なんて感じて羨ましく思ってました。
でもこれ、あんまり良くないようで。
ざっくり言うと、不機嫌なときの負の感情を持っているときに気を逸らされてしまうと、大事にしてほしい感情をもったときも逸らしてしまってうまく大事にできなくなってしまうらしいです。
車のキーなどの子どものに遊んでほしくないものを取られたときなんかはよく気をそらしてご機嫌を取りながら取り返していました。しかし、本書ではそのような場面でも気を逸らすのではなく、感情を受け止めた上で、「これで遊んではダメだ」と教える必要があると書かれていました。
なるほど納得です。ますますこれから気をつけていこうと思いました。
銀行の窓口に疲弊
今日は学級会計の振込業務で銀行の窓口に行きました。
プライベートでは近寄らないようにしているところです。
いろいろなお金の本で手数料の高いボッタクリ商品を売られるから窓口には近づかないのがいいと紹介されているためです。
普段はネット銀行を利用し、アプリで振込などしてます。支払いもほとんどキャッシュレスなので、銀行の窓口やATMに行くことは年に5回もありません。
というわけで非常に久々に窓口に近づいたわけですが、時間の無駄感にイライラしてしまいました。
窓口まで行かなければいけない時間。アプリならすぐできることを順番を待たなければいけない時間。
なくてもいいことに時間を取られていることに耐え難い苛立ちを覚えました。
このあたりも業務効率化ができそうですが、何とかならないものですかね。
会計業務は教員免許がなくてもできる業務です。文科省が例示している「学校がすべきだが教師がしなくてもいい業務」の一つです。
できれば校務支援員さんを増やすか、外注するなどして教師の業務から外していきたいところです。
軸を持てばブレずに行動できる
今日は特別支援担当の教師の研修がありました。
それでも私は研修先の責任者に時短勤務のことを伝えて途中で抜けさせてもらいました。
普通なら状況を知っている勤務校の校長ではなく研修先のお偉いさん相手だとそういう主張をしにくく、「今日くらいはいっか。」となりそうな場面です。
しかし、私は自分のためにも家族のためにも学校の子供達のためにも、
健全な働き方をし、育児と仕事を両立し、教師が幸せな生き方のモデルを見せることには大きな意義があると考えて人生の軸としています。
その軸があるから、こういうときにも行動がブレにくいです。
我ながら成長したと思います。軸を持ってなるべくブレずに生きていくことをこれからも続けたいです。