丹後先生の生き様公開と仲間づくりのためのブログ

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異動調書で働き方の交渉に強くなる

 

異動調書で働き方の交渉に強くなる

 

異動調書をめぐって、最近2件交渉ごとがありました。

自分たちの件もあれば他の方から受けた相談の件もあり、プライベートも絡む話なのでなるべく気をつけて書きます。

 

まず2つの件というのは

・異動+部分休業の希望は出していいのか

・育児時間を部分休業のように普段から使うことを想定して希望していいのか

という内容です。

 

一つ目の「異動+部分休業の希望は出していいのか」について。

「異動調書に異動と部分休業の希望を同時に書くのはなしにしてほしい。」と言われて書けなかったという事例がありました。

 

「そんなことあるのか?そこまで上に言われなきゃいけないもの?法的根拠はあるの?」と思って、

自分で調べたり、組合の方の意見を参考にしたり、他の校長にセカンドオピニオンをいただいたりしたところ、

やはり法的根拠はなく、希望を出したらダメということはないそうです。

 

きっとそういうことを言った校長が異動にかかる業務をする際に面倒だから自分の手の内の段階で取り下げさせたかっただけなのでしょう。

希望を出して思い通りになるかどうかは別として、希望を出すこと自体を妨げられるのは校長の職務怠慢、権利侵害、パワハラと捉えられてもおかしくないです。

 

私も来年の異動調書では同じ希望を出すことを考えていたので、今回のことから学んで、

・異動して通勤時間30分以内ならフルで働きたい
・異動して通勤時間30分以上になる場合や、異動できない場合は部分休業の利用を考えている

という旨を異動調書で表明するつもりです。

 

 

続いて二つ目の「育児時間を部分休業のように普段から使うことを想定して希望していいのか」について。

「育児時間を部分休業のように普段から使うことを想定して希望するのはできればなしにしてほしい。」と言われる事例がありました。

 

理由としては、

「育児時間」は「特休」の部類に入るため、毎日のことに使うことを想定されたものではないらしく、それを異動調書で希望として出すとあまりいい目で見られないから、

とのことです。

ただ、ルール上毎日とることができないわけでもなく、グレーな感じを受けました。

 

説明された理由に納得しつつも改めて石川県教育委員会から出されている子育て支援の資料に目を通してみると、育児時間は取得可能な場合として「保育園への送迎等の子の世話」とあります。

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/syomu/koudoukeikaku/documents/shinmaipapaguidebookr508.pdf

 

これを見て私は「保育園の送迎なんて毎日のことなんだから毎日取得するのは困ると言われても変じゃない?日々の利用を想定したものじゃないの?」と思いました。

 

となるとやはり、人事異動のやり取りする上の人たちのメンツの話なのかな?と思ってしまいます。

 

私はそういうのには割と強気で出るタイプです。自分にとって大事なものはちゃんと整理できてます。顔も見たことのない上の人たちのメンツより、家族との時間や心身の健康やお金の方が大事です。


また、希望の変更は納得しつつもそれ以外で腹立たしかったのは、上の人がさらに上の人から

「夫婦の片方が育休を取ってるなら尚更もう片方が育児時間まで利用する必要ないんじゃない?」

という言われたということです。間に挟まれてしまっている人は大変ですね。申し訳ない。

からしたら、「いかにも家事育児をメインでやったことのない人の考え方っぽくて的外れだな〜。」と思います。

 

「夫婦の片方が育児に専念できてるならもう片方は別に良くない?」って発想はそもそも時代の流れに合ってません。これまで社会がそうしてきた結果、「女性だけに押し付けるのに無理があるから男性も育児にもっと関わりましょうね」ってことで男性の育休なども進んでいるはずです。

そもそも家事育児と仕事とのバランスは夫婦2人で協力して取っていくもので、しんどい時はどちらも育児のための制度を利用したらいいのではないでしょうか。

 

この件からも学んで、私は次の子が生まれたとしたらその時も育児時間も十分に活用しようと考えています。

 

だいぶコアな内容になってしまいましたが、おかげさまで異動調書を通した働き方の交渉にまた一つ強くなれました。

 

相談を受けた方のお役に立てたり、自分の今後の心構えができてよかったです。こういう人への役立ち方もあるので、「組合みたいなところで働くのもいいかも。」とか思った今日この頃です。

 

 

整体で体の調子を確認

 

昨日は月に一度の整体の日でした。今回も癒しの時間をいただきました。

 

体でいうと、ここ2〜3回の中で1番状態が良かった気がします。痛みの感じ方の変化により、疲れ具合がなんとなくわかるようになってきましたし、いただいたアドバイスを試してみてその成果を確認する楽しみも出てきました。

 

抱っこ時の骨盤の後継、抱っこなどに伴う猫背巻き肩、寝る時の体の向きの偏りには引き続き気をつけてみます。

 

会話ではディズニーに行った話や、赤ちゃんと触れ合える職業の相談とかもできて良かったです。

 

嫁様と「嫁様の育休が明ける前にもう一回どこかに旅行に行きたいね。」と話していましたが、今回の会話を受け、ディズニーに行くことに固まりそうです。

計画するところから一緒に楽しみたいと思います。

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中学生に役立ちそうな勉強法の紹介

 

最近、勉強法・学習法の本にちょっとハマり、昨日から以下の本を読んでいます。

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何歳からでも結果が出る 本当の勉強法 https://amzn.asia/d/2a4rewQ

 

この本の中で、中学生に勉強に役立ちそうだと思った内容を紹介します。

 

・どんな勉強も最初はつらい。それでいい。


・テキストを読んでいく前に、問題を最初に一度解いておく。的外れでもテキストを使った学習の際に間違えたところに集中できて効果が上がる。


・試験対策に効くシンプルな方法

思い出しテスト:覚えたい内容を一読したら、何も見ずに覚えたことを紙に書き出す。そのあと内容を照らし合わせる。コンセプトマップを作るよりもさらに効果が高いとか。


・キレイにまとまってる情報より、ごちゃ混ぜの情報の方が覚えやすい。ノートをキレイに取ることに時間を割くのはもったいない。


蛍光ペンの効果的な使い方

【1】学ぶ箇所全体に目を通したあと、すぐに読み直し復習する

【2】そのあとで、蛍光ペンで重要に思える箇所をマークする

 

・モチベーションの高め方
何かを毎日計測することは、それだけでパワーがある。人は数値を日々目にすると、その上下が気になり、無意識に活動量が増えていく。
勉強に応用するなら、勉強したページ数や解いた問題数を日々記録していくといい。

 

 

勉強を頑張りたい中学生、そしてもちろん全てのみなさん。どうかご参考ください。

 

 

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